おともだちのつじもんが48,000文字の記事をブチあげてきてくれました(゚∀゚)
映画も大好きだけど漫画も死ぬほど好き!と豪語するだけあってオールジャンル何でもアリなセレクトです。
私が知らない漫画もいっぱいで、もうこれはマンガミュージアムに1日こもって読みあさるしかないな・・・と思わせてくれました。
そして、つじもんがインスパイアを受けたという記事。
しっきーさんのベスト100ランキング!
blog.skky.jp
ヒトデさんの111冊ランキング!
みんな漫画好き過ぎやろ!
私も漫画が好きですがここまで読んでません。
でも・・・
こんなに漫画好きな人たちなのに、なんであの漫画がランキング入りしてないの?!
ランキングを読み進めながらこう思っちゃったんですよね。
と・いうわけで。
ささやかながら私も、独断と偏見で「これは読んでおいていいはずですよ!私は好きなんだけどなあ!」という漫画をランキング形式で紹介したいと思います!
私の作ったランキングは、このお三方のランキングに入っている漫画とかぶらないようにしてみました。
どうして「ヴィレッジヴァンガード好きな人が好きそうな漫画」かと問うならば・・・私の好きな漫画がどうしてもマイナー寄りなので、そういう人が好きそうな書店てどこだろう? と考えたらヴィレヴァンかな?! と思ったからです。
せっかくなんでヴィレヴァンぽいPOP画像もつけてみますね。
~ルールを引用します~
・ 「完結済」、「連載中」の区別はしない。
・ 同じ作家の作品をランキングに入れない。
・ 漫画の神様的な位置づけの人達はランキングから除外する。
・ 客観的な評価基準があるわけでなく自分の主観でなんとなく順位をつける。
(除外リスト:手塚治虫 / 石ノ森章太郎 / 横山光輝 / 赤塚不二夫 / さいとうたかを / 水木しげる / 松本零士 / 楳図かずお / 藤子不二雄 / 長谷川町子 / さくらももこ / ちばてつや /永井豪)
※基本的には、ネタバレなしで書いていきます。連載中の巻数は、2015年10月15日記事執筆時の数字です。
※表紙画像をクリックするとAmazon詳細ページに飛びます。
ランキング、スタート!
第40位 あざ / 茶屋町勝呂 / 全2巻
龍馬!以蔵!
この二人をお龍視点で描いた漫画なんですけどね、とにかく絵がスタイリッシュ!
小山ゆうが描く龍馬も大好きなんですけどね、このタイプの龍馬って新鮮だな、と。
あと以蔵がとことんかわいそうな「狗」なところもおいしいです。
第39位 幕末4コマ劇場 黒いぜよ!龍馬ちゃん / くもぎり太郎 / 全1巻
大河ドラマ『龍馬伝』にのっかって発刊された(?!)あのくもぎり太郎先生の、いま紙媒体で読める漫画です!(kindleでもあるけど)
くもぎり太郎という名を見て「一條和春」名義で描かれた『月とノスタルヂヤ』を思い出したアナタはズバリ!あの頃、「ローディスト」だったでしょう!
(ファンロード・・・漆原友紀、乱魔猫吉、柴田亜美らも投稿していた元祖アニパロ雑誌でR!)
龍馬ちゃんよりも、同時収録の岡田以蔵が主人公の『粉雪抄』がメインです!
大河で健ちゃん演じる以蔵を見て「色白・長髪・襟巻きの一條スタイル」を連想しましたよね。
第38位 バーコードファイター / 小野敏洋 / 復刊版で全2巻
その昔、エポック社から発売されたバーコードを機械に通すと戦闘値表示がされてその大きさによって勝敗を競う「バーコードバトラー」というゲームがありました。
そのゲームをモチーフにした「玩具とのメディアミックス作品」です。
ほら、昔からミニ四駆といいドッヂボールといい、現実世界で自分もプレイできる遊びが漫画化されてボーイたちが日々アツくたぎっていたわけですよ。
うん。そんなことよりも作中美少女ポジションを張っていた子が実は男で、その子に惚れてたボーイが「俺は男でもさくらちゃんが好きや!」と盛大に告白したシーンが後世まで語り継がれています。
あと、この漫画で「起死回生」という四字熟語を学びました。
第37位 スーパービックリマン / おちよしひこ / 復刊版で全2巻
ヘッドロココの血を引く主人公・フェニックスは典型的なボンボン、黒髪さらさらストレート。
対してライバルであり相棒のビシュヌ・ティキはツンデレ三つ編み金髪碧眼。唯一甘えちゃうのはネモ提督オジサマ。
それまでのビックリマンキャラがまるまるコロコロだっただけに、おっ?!と惹かれるものがありました。
特にティキは、他のアニメ作品の金髪キャラ(魔神英雄伝ワタルの虎王、魔動王グランゾートのラビ)に引けを取らないルックス・設定なのにそこまでブレイクしなかった印象があり残念。
アニメも漫画も打ち切り感満載で本当に惜しい。
第36位 流転のテルマ / 蔵西 / 連載中3巻
「助けてくれ」。
行方不明の兄からメールが届くと、大学生の徳丸は、父に頼まれて西チベットに旅立った―
チベットを舞台にした漫画って、そうそうないですよね?!
乾いた風の吹く紺碧の空・・・神秘の国・チベットの風俗・文化の描き込みもしっかりと。
いよいよ、お兄さんのいるヌン谷に近づいてきました。
しかし、チベットメンズはたくましくイケメン。
第35位 シトラス学園 / 山本ルンルン / 全1巻
お人形さんみたいにかわいいキャラクターがたっくさん登場するのに、毎回毎回どこかに毒が盛られている・・・そんな漫画です。
レトロでサイケでポップな世界観がクセになる。
第34位 卒業までの1000日 / 折原みと / 全1巻
これ、コミックス発売当時はイメージソングも出されましたよね?!
THE 少女漫画!
秋の夜長、こんな正統派漫画を読んであまりのピュアさに悶えるのもいいわよ。
第33位 ごめんなさいこ♡ぱわあ / 楠桂 / 全1巻
井ノ口真砂、16歳。
その家系の女は恋することで超能力に目覚め、子を産む事で超能力が消える―というトンデモ設定。
16年間、力を蓄積していた真砂は自らの強大なサイコパワーをコントロールできず教室や街を爆破しまくり、ツイてない初恋の彼はいつもその犠牲に(笑)
それでも超強力ハッピーエンドなところが少女漫画最高かよ?!
第32位 お江戸は眠れない!-菊組天下御免!- / 本田恵子 / 全5巻
主人公の花魁・薄雲は女の「意地」と引き換えに女の「命」の黒髪をすっぱと切り落としてしまうくらいの気風の良さで人気者。
そんな薄雲は将軍様のご落胤!
薄雲を筆頭にクールなイケメン蘭方医、金髪碧眼の弁天小僧菊之助、昼間は子猫・夜は黒豹の虎徹。
薄雲を狙う刺客・残月との恋。
乙女がワクワクする要素がこれでもか!と詰まったネオ時代劇少女漫画。
第31位 はいからさんが通る / 大和和紀 / 全4巻
男勝りでじゃじゃ馬!「おへちゃ」な女の子・紅緒がなぜかイケメンボーイズにモテまくり!
けれど、一途に思うのは生き別れになってしまった少尉様。
うんと笑って泣いて、読後は晴れ晴れ、胸いっぱいになれる素晴らしい少女漫画です。
第30位 俺たちのフィールド / 村枝賢一 / 全34巻+外伝
サッカー選手だった父の遺志を継ぐ高杉和也。
和也が出会った仲間たちとフィールドを駆け巡り果てはワールドカップ出場―。
キャプテン翼でもなく、あしたへフリーキックでもなく、私がいちばんハマったサッカー漫画でした。
第29位 はたらけ!ケンタウロス / えすとえむ / 全1巻
誰得漫画だよ?!
しかし・・・これがまたクセになる面白さなのですよ?
【ケンタウロスと友好的な関係を築くための注意】
(1)「馬臭い」と蔑むこと。人間のイジメも「お前臭い」から始まります。
(2)お尻や股間をジロジロ見ること。丸出しですが好きで出しているのではありません。
(3)ラッシュの電車の中で「オマエは走れよ!」と言うこと。公共機関は仲良く使いましょう。
(4)馬刺しを食べるケンタウロスを見て「共食い!?」と騒ぐこと。彼らは厳密には馬ではありません。
(5)競馬場で調子のいい馬を聞き出そうとしないこと。彼らにアタリ馬券はわかりません。
ケンタウロスは下半身はアレですが馬ではありません。
第28位 NIGHTMARE MAKER / Cuvie / 全6巻
エロとミステリーの融合です。
しっかりエロいです!(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
心理学系の要素が絡んできたあたりはかなりどきどきしました。
第27位 羣青 / 中村珍 / 全3巻
同性愛、殺人、報われない想い・・・とにかく、読んでいて登場人物たちの惑いや叫びがずっしりのしかかってくる。
重いんだけど、ちゃんと最後まで見届けないと、て思えてくる。
でも、やっぱ、重かったです。
第26位 桜の園 / 吉田秋生 / 全1巻
チェーホフの「桜の園」を演じる女子高の演劇部員たちがそれぞれに花開くまでを丁寧に描く。
ここに描かれている女子高の空気感が、なんといっても良いのだ。
映画もよかったな。
第22位 グレイトフルデッド / 久正人 / 全2巻
娼婦コリンが、清朝末期の上海の街に暗躍する生きる屍=キョンシーを討つ!!
娼婦なだけに、キョンシーを討つための力を男の“精”から得ているっていう設定もイケてる!
でも、エロメインでないところがイイのです!
この独特の世界観は、あの頃「来来キョンシーズ」を見ていた人ならグッとくるはず。
第21位 結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! / カラスヤサトシ / 全1巻
カラスヤ先生、結婚?! しかもデキ婚?!
即買いした漫画でしたね。
家族になることについて、ちょっと真面目にしっかり描かれています。
第20位 虹ヶ原 ホログラフ / 浅野いにお / 全1巻
たぶん、いちばん最初に読んだ浅野作品。
表紙に負けないくらい黒さ蠢く中身。
それゆえにラストの大量の蝶がなんだか光り輝いて見えたけど、そんな光景を眺めながら突き落とされる感ハンパない。
第19位 ケンガイ / 大瑛ユキオ / 全3巻
職場仲間の中で「ケンガイ」と呼ばれ、浮いているバイト仲間女子・白川さんに惚れてしまった男の子・伊賀くんの苦労話。
白川さんの徹底した他人との距離感の設定は、こじらせ女子のひとつのサンプルとも言えるが、最後まで白川さんの「病気」については多くは説明されない。
3巻、「お前、なんで自分が人を好きになってるかわかる?」「・・・なんだよ、急に。そんなの自然にだろ」「普通に愛されたからだ」という会話にハッとした。
第18位 千 ― 長夜の契 / 岡田屋鉄蔵 / 全1巻
この後に『螺旋の掟』も発刊されているけれど単品でも楽しめます。
BL描写はあるけれど、もっと深い色気・骨太の艶を感じることのできるオトナの世界です。
あくまでこの漫画の世界観を彩る要素であって、各エピソードに登場する男女の切ない物語にため息が漏れる。
第17位 おせん / きくち正太 / 全16巻
二日酔いの心身に沁みわたるシンプルなお茶漬けなんてところから始まって、旬のものを手間暇かけていただく、「ちゃんとした」「真っ当な」食ってこんなにもおいしそう、食べてみたいと毎回煩悶する漫画でした。
第16位 イオナ / 澤井健 / 全9巻
ある日、小学校5年生のクラスに、代任教師がやってきた。
初日から二日酔いでトイレでゲロを吐くわ、パンツはズリ落ちてるわ、小学生と教員、保護者もぶっとび~~~!な展開がこれでもかと続くのに、その度にイオナ先生はボクらの心にグイグイ割り込んでくる。
泣ける回もけっこうあるんだな。
バブル末期の頃、ジュリアナ東京を借り切って「第一回ミス・イオナコンテスト」なんてイベントが華々しく開催されたこともあったらしい!
第15位 ハイスクール!奇面組 / 新沢基栄 / 全20巻
80年代を象徴するギャグマンガ。
登場人物の名前のほとんどが一堂零(=「一同、礼!」)などといった語呂合わせになっていたり、「奇面組」のほかにも「色男組」「腕組」「番組」「御女組」なんてグループがあったり、まず徹底した設定が面白い。
とにかく何も考えずに笑える漫画。
第14位 巨悪学園 / 長沢克泰うどん / 連載中3巻
「ネメシス」って漫画雑誌で連載されている濃厚ねっちょりギャグ漫画。
長沢克泰うどんとは……船戸与一、大沢在昌、狩撫麻礼、小池一夫、神尾龍、北方謙三といった錚々たる原作者とタッグを組んできたハードボイルド劇画家“長沢克泰”先生と、『主将!! 地院家若美』の作者、“やきうどん”の原作者であるギャグ漫画家“うどん”先生の[合作ペンネーム]である(“藤子不二雄”みたいなものと思ってください!)
見かけは御前、中身も巨悪!とにかくバカバカしい設定!そして画面が真っ黒!漫画はやっぱりこうでなくっちゃあ!と滾るアナタに超オススメ!
第13位 ライチ光クラブ / 古屋兎丸 / 全1巻
実在した劇団「東京グランギニョル」の1985年の上演作品「ライチ光クラブ」の漫画化作品。
少女趣味、学生服姿の少年、耽美、退廃、グロ・・・THE アングラ!
異形の者と少女の甘やかな時間が幻想的。
第12位 さくらんぼシンドローム / 北崎 拓 / 全11巻
「この時代、恋の神様クピド (Cupid) が悪戯心で選んだ男女に起こる恋の物語。」というキャッチコピーで定義されるクピドシリーズ第2弾。
(この次のシリーズ『このSを、見よ!』は福山ましゃ兄もオススメしてましたね)
このさくらんぼシンドロームは、ヒロインが特定の人間の唾液に含まれる酵素を摂取しないとカラダがどんどん若返ってしまう進行性減齢症候群(Progressive Rejuvenation Syndrome)という難病に冒されている―というスゴイ設定。
周囲の大人たちとぶつかり合っていく中で、ヒロインが吐露する言葉に涙したこと数知れず。
青年誌だからちょっとえっちな衝撃描写もアリ。キャットファイトもアリ。
今は無きヤングサンデーで読むのがほんと楽しみだったなあ。
第11位 雪花の虎 / 東村アキコ / 連載中1巻
大河ドラマでGACKT様が上杉謙信を演じられた時はその美しさに「これぞ軍神・・・」とため息が漏れたものでしたが、こちらの謙信公は姫武将として育てられた“女性”です!
神でも人でも、その在り方が美しい謙信公よ―。
物語はまだ始まったばかり。
この先ずっとライバルであり続ける甲斐の武田信玄は線の細い優男として描かれています。
今後が楽しみ。
第10位 アンゴルモア / たかぎ 七彦 / 連載中3巻
舞台は対馬。
元からの侵略を、流罪に処された罪人たちを人柱に防ごうというところから物語が始まる元寇漫画。
「義経流」と呼ばれる兵法をおさめ、実戦に長けた主人公・朽井迅三郎の弱みが(妻と子を亡くしていることはあるものの)あんまり見えてきていないのでこれからに期待。
安徳天皇が本当に生きているのかも気になって仕方ない!
第9位 エマ / 森薫 / 全10巻
一時期メイドが流行っていたので、その流行りに乗じた漫画だと思って食わず嫌いしてました。
読んでみて「なんと愚かな考えでいたのだ」と後悔しきり。
読んでいる間はスチームボーイのあの大英帝国時代の雰囲気にどっぷり浸りつつ、主人公エマの流されゆく運命にドキドキ。
まわりの登場人物それぞれのエピソードもごく丁寧に描かれ、それをちゃんと味わいながら物語の世界を歩んでいけるので最終話の大団円っぷりに祝福の涙を流せます。
第8位 R中学生 / ゴトウユキコ / 全3巻
ちょっともっちりしたカラダつきの女子、男子がかわいい。
あと、エロくて、バカ。
ほんと、バカ。
ほんとバカなことしかしてなかった中学生時代を送れた人はこれ読んで懐かしんで。
送れてなかった人はこれ読んで羨ましがって!
第7位 同級生 / 中村明日美子 / 全1巻
BLという枠に収めてしまわないで!
ゆっくり、まじめに、恋をしていく少年たちの時間を噛み締めながら読める幸せ。
このあと『同級生 冬』『同級生 春』とふたりの恋は続いていきますがまずはこの1冊から!
第6位 昭和元禄落語心中 / 雲田はるこ / 連載中8巻
読んでいて自然と「音」を連想できて、落語を聴いてみたくなる漫画。
囃子の音、登場人物の声や息遣い。
そして、なんといっても、血の繋がりよりも濃い男同士の繋がりに胸アツ。
それに寄り添う女たちもまた切ない。
第5位 交響詩篇エウレカセブン / 片岡 人生, 近藤 一馬 / 全6巻
アニメをはじめとして、ゲーム、小説、コミック、DVDなどメディアミックス前提の作品ということで(そもそもはゲームの方が先行企画としてあった)、各メディアそれぞれでキャラ設定・ストーリー展開がされているので単なる「コミカライズ」とはちょっと違うかな? と思いランクインさせました。
ボーイミーツガール、ロボット、戦闘、男同士の葛藤、少年の成長、異種族間の愛の行方―好きなものがこれでもかと詰まっていた漫画でした。
サントラ流しながら読んだよね。
第4位 新暗行御史 / 尹 仁完, 梁 慶一 / 文庫版で全12巻
天パとコートと二丁拳銃。
「馬牌」を手に叫ぶは「暗行御史(アメンオサ)のお出ましだ!」。
アメンオサは朝鮮王朝(李氏朝鮮時代)に実在した特別な官職。正体を隠して地方を回り、領主の悪政等を糾弾・粛清する事を目的とする水戸黄門的な存在だが、漫画の内容はオリジナル。
途中、黒魔術とかが出てきたり内容が哲学的?になってきたりして「???」展開にもなりますが、過去編を経て、最終的にはキャラに引き込まれて全巻完走してしまう。
そして、とにかく、絵が美しい。
劇場版アニメも観に行ったよね~(主人公・文秀CVは藤原啓治)。
第3位 バガボンド / 井上雄彦 / 連載中37巻
スラムダンクも、このバガボンドも実はここ1、2年で初めて読んだ漫画でした(; ^ω^)
漫画好き失格!(笑)
でも、大人の年齢である今、読めて良かった。
晴耕雨読編がいちばん好きかも。
繰り返し、読みたい漫画。
第2位 ルナティック雑技団 / 岡田あーみん / 全3巻
森夜が夢実からの連絡を待ってる描写・・・これって、全国のあー民があーみん先生を今でも深く想ってることとかぶってるよね・・・。
あーみん先生の他の作品『お父さんは心配症』『こいつら100%伝説』も好き好き大好き超愛してるんですが、そんな理由から『ルナティック』を選びました。
あと、薫子が主役をつとめる番外編「今夜だけヒロイン」でさらにこの作品が好きになりました!
ついて来れないヤツは置いてくぞ!
第1位 ベアゲルター / 沙村広明 / 連載中2巻
キムタク✕三池崇史監督のネオ時代劇『無限の住人』が話題の中、あえてこちらを!
今、いちばん沙村先生の旨味を味わえる漫画だと思いますよ!
情慾(エロス)と暴力(バイオレンス)を完璧に融合させ描いた“ズベ公アクション”、不謹慎なるエンタテインメント♡
ゴシック白人のおねえさん、チャイナ娘にオッドアイでゴスロリ韓国少女、日本人おねえさん・・・どの娘がお好みですか?
あとバイオレンスなお話なので、いろんな893さんも出てきます。
白スーツで人をペロペロ舐めた感じのちょい枯れ893さんから、ゴスロリ少女の馬になってしまうコワモテ893さんまで。
おいしいです。
加えてドイツの怪しい組織も絡んできて、ストーリーは核心に近づいてきている感じ。
シリアス、ギャグもちょうど良い塩梅に加味されているし、何よりドSで変態な沙村先生の好きなものを好きなように好きなだけ詰め込んでる漫画で私は大好きです。普段、沙村ビギナーには違う作品を薦めてますが。
連載誌が、先にも紹介した「ネメシス」というところが大きいです。
あとがき
作品数は40と圧倒的に少ないのにヴィレヴァン風POPを入れたことで予想以上に手間と時間がかかりました!
私って、ほんとバカ。
ヴィレヴァンの自由すぎるPOP、大好きなんです。
ヴィレヴァンでPOP書く仕事したいです!
でも、作っていく中でまだまだ自分には商品をアッピールする能力が乏しいなということがわかりました。
これからも精進します。
また、先人たちの漫画ランキングを見て「なっ、何故あの漫画が入ってないのだー!」と思ったことについて。
自分のランキングを作っていく中で完結してる作品が多かったこと、Amazonで探しても「中古品」で販売されてるものが多めだったことから年齢・世代的な問題だったのではないかと気づきました\(^ω^)/
おそらくこのランキングは30代ホイホイなんじゃないかと思います。
皆さんのオススメ漫画があればぜひ教えてください。
読みたいです!
なんせ、京都にはマンガミュージアムもあることですし!
せば、皆さんも良い漫画ライフをー。