「声の往復⇔書簡」

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この記事は2019年3月21日にnoteに投稿した記事です。
現在は「往復書簡」についての募集は行っておりません。





つい昨日、最所あさみさんの『手紙は「時間」を運ぶ。』というnoteを読んだ。



私自身、小学生の頃には雑誌のペンパル募集で文通相手を見つけ数年にわたり手紙のやり取りをしていたり、中学生の頃にはたまたま同人誌を購入したサークルの作家さんと気が合い、何冊か購入する中で、感想を含めプライベートな事なども少し書いて手紙をやり取りしていたこともあった。
また、手紙ではないが中学生・高校生の頃は担任の先生、部活のメンバーで交換日記を行っていた。
自分の考え、感情をその場でノリよく表現することが得意ではなかった自分にとっては、ノートや便箋が間に入ってくれることが丁度良かったのだと思う。



あさみさんの文章を読んで、間に入ってくれていたのは「時間」だったねぇと改めて気づいたのですが。



『今どこにいる?』『さっきこんなことがあったよ!』をすぐに共有できる時代だからこそ、『不在とポジティブに向き合う時間』の価値が上がっていく。
銀色夏生の詩の世界にあるような言葉だ。
と言っても、私は銀色夏生の詩集は『こんなに長い幸福の不在』(角川文庫)しか読んだことはない。たぶん。


今でも手紙は好きだけれど、推しへのファンレターを書く機会も減ってしまったし、まとまって私信を書くのは年賀状を書く時くらいか。
韓国語を勉強しているので韓国語ネイティブのペンパルでも探してみようかと思ってはいるところ。
カカ友を探してメッセージやり取りだけでなく会話でのやり取りもさせてもらった方が、明らかに上達は速いのだろうけれどなかなかそこまで踏み切れないのが本音。


さて、話を文通に戻すー



2015年から2016年にかけて「メル友募集」というムーヴメントが一部のはてなブロガーの間で起こったことがある。


私たちは日々twitter、LINE、skype、chatwork等等で楽しくお話させて頂いているが、逆に今時メールってないよね?
メールというのは当たり前のように(添付ファイルを使わない限り)文章でのみ、相手に自分の思いや状況その他を伝えなければならない場所であって、どうやったら相手に伝わる文章になるんだろう? ってことを考えるのに、めちゃくちゃ頭を使う。


ブロガーとしてはそのような境遇で、誰かひとりとやり取りをすることによって己の思考・作文スキルをレベルアップすることができるのだ!!


まぁ、単にメール読んだり書いたりするの好きだからこういう事しようと思いついてやっていたわけなのだろうけど。


実際、私もこのムーヴメントにのっかって、というか募集に応募してお二人のブロガーさんとやり取りをさせていただいていた。
普段の生活の中ではおそらく接点のないだろう人と画面越しにやり取りを重ねていくのは単純に興味深かったし、やり取りの上で「最低○文字以上は文章書いてね」という制約もあったのでそれをクリアしつつ話題を展開させていく事も時には軽い負荷になりつつも面白かった。



さて、ここでやっとタイトルにつけた『声の往復⇔書簡』(案)について話を展開させていける。

私は昨年末から“誰でもトークを配信できるアプリ Radiotalk”で発信を始めたラジオトーカーである。

ほんじゃラジオ - Radiotalk(ラジオトーク)



ここまでお読みいただいたあなたは、私がいま考えていることにピンときたことかと思う。

文通、メール交換みたいなことをRadiotalk上でやってみたいんだよ~~~~!!!

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既にコラボ企画と題してトーカーさん同士で一緒に収録をしている番組はある。
私の好きなトーカーさんと題してお気に入りの番組を紹介しあっているトークも配信されている。

どちらかというと、私がイメージする「声の往復⇔書簡」は後者の放送内容に近い。



トーカーAがトーカーBに対して何かを語りかける放送をする

トーカーBがそれを受けてトーカーAに返信



この往復でどこまで話題が展開していくか?
雑誌などで時々見かける公開文通みたいなものだ。
一緒に収録はハードルが高い、でも誰かといちど絡んでみたい・・・


相手の配信を聴いてからいったん時間をおいて、考えをまとめてから返事ができるという手紙のような感覚もまた良き。


基本は文通のように「一対一のやり取り」なので双方間での意思疎通ができていれば全く問題はないが、Radiotalkという公共の場所での配信なのでよりわかりやすい表現を使う事や話の展開のさせ方に気を配るようにするとトーク力向上にもなるのではないか?
聴く側は双方のトーカーの関係がどう変化していくのか過程を耳にするのも興味深いところだろうし、単純にカフェで隣り合った席の人たちの会話がなんとなく聞こえてきちゃった、みたいな感覚で楽しむといった感じか。



OL哲学のやつはしさんが作成された『トーカーさん向け12個の質問』のように、ある程度テンプレートというかお約束みたいなものがあった方がやりやすいのでざくっと考えてみた。


2019年3月21日にKOUコミュニティに(案)としてこのnoteリンクをアップ。その後、Twitterにもツイートしたところ、興味を持ってくださったトーカーさんがいらっしゃった。




こういった事をやってみたいと考えている層はある程度いるだろう。
コラボよりハードルが低いかも!
期間限定もしくは回数限定ならいたずらに長続きしなくてよさそう。
お世話になった海外の方に声を届けたい。
等々・・・
というわけで、いったん私と往復書簡してくださる方を募集します!

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・わたくし「だい」は声の文通仲間を募集します。

・私の過去放送やブログを読んで何か話してみたいと思う方はまずマシュマロから以下の情報を送信してください。

・ラジオネーム(Radiotalk上でのやり取りになるので基本トーカーさん対象)、性別・年齢(具体的な年齢をいいたくない方は、20代後半、とかざっくりしたものでも構いません)

・Radiotalk番組名、もし持っていればTwitterアカウント名、ブログとかあればURL。

・あなたにとってRadiotalkってどんな存在?

・フリー文章(最近気になっていることとか、私への質問とか、ただの雑談とか、何でもいいです)

・往復形式を選択してください。
①3往復コース
②3ヵ月コース


両コースとも基本14日以内の返信、という目安を設けさせていただきます。

その中で①は盛り上がってハイペースでやり取りできたけど3往復で一旦区切りましょう、というもの。

②はハイペースでもスローペースでも往復回数を気にせず3ヵ月間やってみましょう、というもの。

仮に半月ごとのやり取りだと3往復位になりますね。

※お互い、自分の番組配信を優先させるのが第一です。ただ返信までの期限がないとそれきりになる事も想定されるので目安としての返信期限を設けます。



・マシュマロは1000文字まで入力できるので情報がたくさんあると私のおしゃべりしてみたい欲がアップします。


・応募された文章を拝見し、だいが第1回目の往復書簡トークを配信します。以降は14日以内にそのアンサートークを配信し合います。


・「公開」私信ではありますが、相手のプライベート・デリケートゾーンに踏み込み過ぎる話題展開に進展した場合は「それについてはノーコメントで」等、はっきりと意思表示してください。

応募の時点で伝えて下さってもOKです。


・応募者が多数となった場合には往復書簡開始時期を調整させていただくことも出てくるかと思います。



もしこの企画が複数の方に「面白そう」と感じていただけましたら、この応募要項テンプレを利用してご自由に、いろんな方と往復書簡してみてください。


その際には「#声の往復書簡」をつけて下さると、私も聴きに行かせていただきます!


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