地方から、ゆる学徒カフェへお出かけしてきたよ。

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先月は「ゆる言語学ラジオが選んだ言語学出版社フォーラムの本フェア」に行きましたが、今月はゆる学徒カフェに行ってきました〜京都から。


先月はちょっと早い帰省のため(このお盆中の台風で東海道新幹線があんな大混雑になるとは思わなかったのでほんと、正解だった…)。
今回は、もうひとつ東京で行ってみたい場所があったのでこれと絡めて行っちゃおう!と、夏休みの思い出作りに行ってきました。

ゆる学徒カフェとは
ゆる言語学ラジオという、言語学オタクの水野太貴氏が言語学素人の堀元見氏に言語学の知見を解説しながらトークを展開していくYouTube番組があります。
このチャンネルが新たな「ゆる◯◯学ラジオ」を生み出すためオーディションを企画し、さまざまな派生チャンネルが生まれました。
そして、堀元見氏の夢「ビル1棟持ちたい」の第一歩、チャンネルとリスナーの交流の場として2023年、このゆる学徒カフェが誕生しました。すごい。
「ゆる〇〇学ラジオ」も各種ジャンルと、パーソナリティのキャラが揃っていて沼れる。私は箱推し。

コロナ以前には、当時手取り17万なのに観劇のために月に2、3回は上京するちょっとおかしな生活をしていたので、リアルの現場のために上京する道中は在りし日を懐かしむような不思議な気持ちに満たされていました。

席の予約は不要

開店当時は混雑回避のために事前予約が必要でしたが、現在は不要です。
イベントが開催される日は必要なのかな?
来店前にサイトで確認することをおすすめします。
yurugakuto.studio.site



GoogleMapにナビしてもらっても地図を逆走しがちな私でも一発で到着できるくらいの、わかりやすい場所にあります。
一瞬、ほんまに合ってるかな?ここ上がればええん?と迷いますが、階段を上がればちゃんとカフェがあります。


スタッフさんから「ご利用は初めてですか?」と聞かれます。
初めての場合は注文の仕方の説明、ほかのお客様と相席OKかの確認があります。

私が行ったのは金曜日の昼過ぎだったので4人掛けテーブルをひとりで使えましたが、週末などお客さんが多い時は相席になるのだと思います。



店長は実在する

実際に収録体験可能はブース前に錯乱坊先生、しらほし卯乃先生の色紙が飾られていたので、これを眺めながらランチしよ〜と席についたら


……なんか…いる……っ!!



中で何か動いてる!
と思ったら何かの作業中の店長でした(ゝω・)



※写真撮影・掲載許可済



いつもYouTubeで見てるだけなので、リアル現場で間近に会えると「ほんとに存在してたんだ…!」という感動がありました。


中に店長がいらっしゃると知ってしまったので、物を食べてる姿を見られるのが苦手な私は結局、ブースを背に、店長に尻を向けてランチしてしまいました。
(←別に誰もお前の顔なんか見てない)


店長とお写真撮ってもらえばよかった。




私の他のお客さんはひとりだったので、本当に静かで、図書館にいるみたい…
店内も明るいし。
これは作業が進む空間。
近所にあったならカフェ勉・作業しに行きたいお店だ……



このお客さんがスタッフさんに「◯◯におすすめの本はありますか?」と質問されてて、スタッフさんがすぐさま「それならー」と数冊、おすすめポイントもりもりつけて回答されてた光景が、すごく……よかったです。



ランチ後は高濃度炭酸泉でひと汗流して

夜のイベントまで数時間、時間があったので一旦ホテルにチェックイン✔︎
大浴場で軽く汗を流した後、お部屋で読書の続き&読書メモまとめ。
いい夏休み。



カフェからゆっくり徒歩で10分弱のホテルです。



夜は再びカフェへ

せっかくカフェに行くなら昼も夜も楽しみたいということで、ライブのチケットも購入していました。


イベント時はワンドリンク制。
まずは座席をキープ。
席に伝票が貼ってあるので、その伝票をもってカウンターに注文しに行きます。



ハニーレモネードよしのぶをオーダー。
イベント中、本日のビールも追加オーダーしたかったけど、とにかくトイレが近い私は自重してしまいました。残念。



YouTubeのライブ配信でも観れるけど、現場もいちどは体験したい元・現場オタは、久しぶりの現場感と、お二人の知的なトークを満喫いたしました。

願いを叶える、恵みを得るためには対価(苦しみ)が必要
幸福と絶望のギャップがデカいほどいい
とか、普段オカルト・怪談チャンネル多めに視聴している私には納得度めちゃ高でした。
ひ〜〜〜っ!
(もちろん、まどマギも好き)


ライブ中に紹介されていた『古代マヤ・アステカ不可思議大全』。


検索したらめちゃくちゃ面白そうだったのでポチろうと思います。


現在開催中の、古代メキシコ展の図録のうしろのほうにある「主要参考文献-古代メキシコを詳しく知るための書籍」にこの書籍含め、2冊が掲載されているそうなのですが、これについてのブログも、いや、この記事以外も面白かったのでリンク貼ります。
この方の熱意、すき。

[古代メキシコ展の図録と、ついえた野望] by 必死! 芝崎みゆきの孤軍奮闘ブログ




お土産(はちみつとステッカー)も買えたし。
(ピンクの狐はバリューブックスさんで購入)




ゆる学徒カフェを半日楽しんだ、夏休み。

イベントがある日も、ない日でも、また行きたいな〜と思えた場所でした。
次は年末帰省時かなー。