2012年に入り、年表で言うところの第2次婚活でもしてみようかな期に突入。
婚活開始の大きなキッカケとなる「大手結婚情報サービス」への入会です。
年末、実家に帰ったら母から「お正月明けにツ○ァイ行くから」としれっと言われましたwww
(入会にはまず来店予約が必要のようで、母がさっさと予約を済ませてました)
自分でも婚活イベントに参加してみたりして、婚活もやってみたら楽しそうかも?と思い始めた矢先だったので、入会金を出してくれるなら乗ってみようかこの話、とそのまま入会。
入会手続きの日に会った高校時代の友人に「実はさっき、ツ○ァイに入会してきてん」と言ったら「私もこないだ親に言われて入会してきたんだよ!」(笑)
彼女の場合、実家が薬局で婿入りしてくれる人を募集中なので私なんかより切実です。
(※茨城県に婿入り可能な男性、いらっしゃいましたらご連絡ください!)
【入会手続き時にしたこと】
1.自分のプロフィールをコンピュータ入力のほか、普段の生活や考えなどについてアンケートに回答、写真の提出
2.結婚相手に望む条件をコンピュータ入力
3.店内に掲示するPRボード交際申込書記入(これは希望者向けのサービスですが、せっかくなので貼ってきましたw)
この相手に望む条件が思ったよりも細かくてですね。居住地、身長、飲酒や喫煙、宗教の有無、年収などなど。
入会手続き後は自宅のPCで毎月の紹介者情報を閲覧できたり(ただし相手の顔写真は店舗でしか見れない)、お見合いイベント検索・申し込み、条件を入力してのお相手検索等々ができるようになります。
会報も届くよ。
会報には恋愛コラムや、昔の文通相手募集みたいな感じでプロフィールとアピール文章を有料で掲載してもらえる出会いの広場、イベント情報が掲載されてます。
毎月の紹介者数は会費によって異なっていたかと記憶しています。
入会時に「この県とこの県の男性を月に○人まで紹介してほしい」という感じで選択。
この人数なら会費○円コース、となる。著者の場合は、入会費込で初期費用12万5千円也!
さて、実際にサイトに紹介者の案内が来るのは約ひと月後。
紹介者のプロフィールを見たら(下の名前と家族構成、出身・居住地、身長体重のほか簡単なメッセージ入り)、次は店舗に出向いて顔写真を確認。
スタッフさんが絶対言うのは写真だけで判断しないでとにかく一度会ってみること。
そうなんです。
結婚は見た目じゃない、条件なのです!
婚活市場に出入りするようになってまず感じたのはコレでした。
「子作りに支障のない外見さえあれば、あとは条件!」という極論をどこかのサイトで見たのもこの頃です。
大正生まれの祖母も「一緒に住んじまえば何とでもなる」と言っています。
そ、そうなのか…サイトや会報で成婚インタビューを受けてる皆さんもそうだったんですか?
「結婚は○○だからこの人が好き、じゃなく、○○だけどこの人が好きと思えるからするんだ」って言葉もあるけど「だけど」の部分が外見なんですか?w
まあ、私、前回書いたように、出会い系サイトで写真添付で送った途端メッセージ途切れた人何人もいるからな!
ツ○ァイでの活動はパターンごとに紹介していきます(゚∀゚)
相互紹介による出会い
前述のサイトに届く紹介者情報は月1~2回の配信。
この人と会ってみようかなぁと思ったらその旨をサイトから返信。希望日とか会う場所(店舗)の希望も出せます。
相手から承諾が得られたら日時・場所が決定されあとは顔合わせ当日までどきどきしながら待ちます。
当日、店舗で「はじめまして」。お茶なんかを出されてフリートークタイム。お互いの連絡先交換も自由。気が合えばそのままランチもありだし、とりあえず「またメールしますね」でその日はお別れもあり。
イベント参加による出会い
サイトや会報ではいろんなイベント告知がされてます。
ホテルラウンジでのお見合い形式パーティー、「アニメ好き集まれ!」とかいうジャンルしばり交流イベント、カップリングパーティー、居酒屋パーティー、観光地散策、工場見学、伝統工芸体験、遠距離恋愛OKとか年上OKパティー…けっこうたくさん開催中。最近、もっとも私の興味を引いたのは大阪プロレス観戦&ランチパーティー。残念ながら日程が合わず申し込めませんでした。
イベント内容や開催地によっては抽選になることもあるようです。なので京都のイベントに名古屋の人が来たり、なんてこともありました。
グループごとにメンバーを入れ替えながらイベント時間を過ごし、気になる相手にプロフィールカードを渡します。あとはご縁があれば。。。
PRボード掲載からの出会い
店舗内の掲示板に写真入りの交際募集の用紙を掲載してもらえるサービス。1回500円だった記憶が。
これを見て「おお」と思った人がいたら交際申込用紙にメッセージを書いてスタッフさんへ提出。スタッフさんが取りまとめて相手に渡してくれます。返事が帰ってくるかは相手の良心に任されていますw
大概、メール交換から始まって気が合うようなら実際会いましょうか、みたいな感じになります。
出会いの広場の利用
サイトと会報に自己PRを掲載できて、PRボード同様に交際希望申込があれば申込者からのメッセージが届きます。
お返事がくるかはやはり相手の良心に任されてる感あり。
会員番号や写真の掲載はないため自己PR文章から相手を想像するしかなくて、まさに昭和のペンパル募集な感じ!
私、「性格は穏やかで趣味は室内エクササイズ、舞、読書、映画やDVDを見ること、身長150センチ、黒髪、メガネ」くらいしか書いてなかったのにあっという間に10人以上の応募きました。
他にもサイト内で「価値観マッチング」ができます。
相手を探したいエリア、年齢、その他キーワードを入れて検索。ヒットした相手の名前、年齢、簡単なPR文章と入会時に入力しておいた自分の価値観データと相手のデータを重ね合わせたもの、ライフスタイル傾向なんかが見れます。
これも気になる人がいたらサイトから交際申込可能。
以上、大手婚活サービスでのおおまかな活動内容紹介でした。
【2015.11.28 あとがき】
さて、ツ○ァイでの婚活ですが、まる1年くらい続けてみましてなんだかちょっと疲れるなあと。
たった1年ぽっちの期間なのに!(笑)
でもね、
「この方はどうだろう?」→「ピンとこないけど数回は会ってみよう」→「基本、人間に“悪い人”はいない。故に“この人かも!”という感覚もおこらない」→「“この先をイメージできない”のでお断り」
これを繰り返している感じでした。
勧めてきた母親の方も「有名サービスだから広告に謳われるように1年もしたら明るい未来が目に見えてるはず」と多分に期待していた面があったようで、そんな兆しが娘から一向に報告されない現実に「やめたかったら無理せずやめていいよ・・・」と言ってくる有様。
結局、1年で退会してしまいました。
一方、友人の方はパーティで知り合った現在の旦那様と何度かお出かけした後、いったんは距離を置いたものの、しばらく期間が空いたのち、旦那様の方から連絡が入り、今度はお付き合い、成婚となりました。
やっぱりね、人間と人間。ご縁はどういう経過を経て繋がるかわかりません。
ひとつのサービスでうまくいかないって感じたからといって、すぐ諦めずにある程度の期間続けてみるということも大事ですよね。