誕生日プレゼントにもらった日本酒でサーディンをつまみながら、今日のヲタ専婚活イベントのふりかえりをしていました。

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ひとつ年をくったので心機一転、婚活再開してみようと思い立ちました。

先日、誕生日を迎えて半年間のふりかえりをした際に、恋愛関連がまったくさっぱり進展を遂げていなかったことがわかりました。
なにもつい先日わかったことではありません。
前々から、もう毎日のようにその自覚はございました。

ですので「そろそろ自分で何か機会を作らねばな」と思い立ち、思い立ったが吉日と、先月のうちに婚活イベントへの申し込みを済ませていたのでした。

ヲタク専門婚活イベントに。

他の婚活女子にも何人かお声かけしたのですが「ヲタクという時点でハードルが高いです・・・」「イベントのフリートークタイムでひとり取り残されるのが嫌」とお断りされたので、ひとり参加です。
婚活イベント、ガチでいくならひとりは当たり前を地で行く私は最初から単身乗り込む覚悟です。

サイトから申し込みフォームを送信。
最低慣行人数に達したら参加費用(男性7,000円/女性2,000円)の支払いが発生とのことだったので、申し込みをしたきり放置していましたらある日スタッフさんからのお詫びメールが。
参加人数が集まらなかったのかな~とメールを読むと

当初、6月22日(日)に開催予定としておりました大阪オタ婚パーティー【♂28歳以上♀25歳以上】は運営上の都合により、急遽、大阪オタ婚パーティー【Boys♡Love】へとパーティー名が変更となりました。

ボーイズラブ・・・だと?!

参加する女性がみんなBL好きだというのは大いにあるだろうけれど、男性も腐男子ということかぁっ?!

別の意味で(どんな殿方が集結するのか)オラ、ワクワクしてきたぞ!

ヲタク要素を含む記事なので、ここらへんで折り畳みますね( ^ω^)・・・ ====

BLとは・・・いわゆるボーイズたちのラブ。ニコニコ大百科より引用すると「女性向けに作られた男性同士の恋愛をテーマにした作品や妄想を指す。そのため、ある意味BLとはファンタジーであり、登場する男性はムダ毛が生えていないことが多い。
いわゆる受と呼ばれるネコ役の男性に至ってはどう見ても女性にしか見えない顔・身体つきだったりする事もある。
しかし最近は濃い目のBLファンが増えてきたため、ガタイのいい筋肉質な男性同士だったり、攻にも受にも無駄毛があったり年齢層も幼児~60代までと幅広くなっている。
女性向けとゲイ向けの決定的な違いは、心理描写の細かさだと思われるが、ゲイの男性も女性も両方楽しめる事を目指した雑誌も発行されている。」とあります。
よく見かける記号「×」は算数の掛け算と考えるとわかりやすいです。
A男(かける=攻)×B太(かけられる=受)
やおい」とか「ホモ」とか「ゴリゴリ」とかいろんな言葉がありますが、そのあたりは各自ご検索ください。

腐女子とは・・・wikiによると「男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性のこと。「婦女子」(ふじょし)をもじった呼称である。」「年齢の高い腐女子をさす派生語として貴腐人(きふじん)もある。」
ヲタク趣味のある女子=腐女子ではありませんので、あしからず。

腐男子とは・・・同じくwikiによると「同様の趣味を持つ男性。」「「父兄」をもじって腐兄(ふけい)などと呼ばれる。」

ご参考:【声優】帝王にして社長!森川智之の魅力【BL界の帝王】 - NAVER まとめ

私は申し込みフォームには一切「BL」という言葉を一切使用していなかったにも関わらず、今日の受付終了後に主催者様から「イベント名が変更となり申し訳ございませんでした。でも、プロフィールを見ておそらく・・・と思ったもので(ご参加いただくことにしました)」とフォローをいただきました。

ちなみに送信した応募フォーム(控)の内容はコチラ。

〔おたく趣味〕
 歴史、歌舞伎、マンガ、特撮、ブログ、コスプレ

〔好きな作品・物〕
 仮面ライダークウガ響鬼、W、オーズ、フォーゼ) エウレカセブン 人間椅子 大槻ケンヂ るろうに剣心

〔好きなタイプ〕
 興味の尽きない人

〔自己PR〕
 今はいわゆるオタク生活とはちょっと離れてしまっていますが、以前は二次創作やコスプレ、イベント参加等していました。今はオリジナルで創作、ブログ、note等々…やっぱり何かにハマりながらの生活しかできませんw お相手になっていただく方も、ひとつとは言わず、何か「コレ好きやねん!」を持ってる人がいいなー。

・・・おそらく仮面ライダーるろうに剣心で腐った要素があると思われましたね。

 

 

イベント開始。カップリング成立しちゃいました。

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会場は心斎橋の某ホテル会議室。
女子テンションをあげるため花澤香菜ちゃんのアルバム『25』を聴きながら、阪急電車に乗り込みます。
以前参加したヲタ専婚活は年齢枠が決まっておらず、下は大卒すぐの露出系女子レイヤーだったり、イベントだからと淡いサーモンピンクのお嬢系ワンピースを着ていったら結構浮いてしまったりという経験があったので今日は青のストライプのシャツに紺のアンクルパンツ、黒のカーディガン、ヒール靴、OFFの日用のでかメガネとやる気があるのかないのかわからないラインの出で立ちに相成りました。

 

年齢については相変わらず女性参加者7名中最年長でした。
(男性も7名。36、7歳くらいまでいらっしゃいました)

部屋に入ったら正面の壁面にリヴァイ兵長タペストリがばばーんと貼られていて「おぅふ・・・さすがはヲタイベ」と感心してしまいました。
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BGMはオールアニソン。
この「帰ってきた感」よ・・・!!

主催者さんはさわやかがっちり系髭メンズ(自称:小野Dが好きすぎる腐男子、好きな女性第2位にシェリル・ノームをあげていました。イベントブログに似顔絵あり)。
物腰おだやかでしゃべりも面白く、イベント進行の説明もわかりやすい。

 

 

受付番号順についたテーブルには表紙付きのファイル。
ファイルに挟まれているのは
・プロフィール用紙(自分のプロフィールを記入。お話タイムの時にお相手のものと交換)
・応募者一覧(サイトで応募した時の内容が異性の全員分掲載されている)
・アセスメントシート(自分がチェックした/アプローチをもらったお相手情報や、フリータイム時のお話内容・印象についての自由メモシート)
・アプローチカード(途中で「この人ともっと話したい」とアピールするためのカードと、最終投票をするためのカード)

 

 

【今日の進行内容】
12:40~13:00 プロフィール記入とスケジュール確認

 

13:00~ 番号順にお見合い形式でお話(最初の30秒はお互いに交換したプロフィールを読む時間。残り時間で自由にお話。時間終了30秒前にスタッフさんより合図あり)。
これを男女7名ずつなので7回繰り返し(男性が席移動)休憩時間に。
休憩時間に入る前にアプローチカードに「現時点で気になる人」の番号とその人へのメッセージを記入してスタッフさんへお渡し。

 

休憩時間中、私は隣の席に座っていた女性と、受付時にちょっとお話していた女性、スタッフさんと「同性同士でもお友達を増やしたい方のために」と部屋に掲示された参加者プロフィールを見ていろいろとおしゃべり。
休憩時間が終わったので自分の席の方を振り返ってびっくり。
男性は皆さん、自分の席に着席。
女性は女性同士で集まっておしゃべり。
自分のことを棚に上げて言ってしまいますが、休憩時間中の男女の交流はなかったのですか?!w
参加されてた男性の中に「自分からしゃべるのが苦手」と書かれていた方もいらっしゃいましたが、お見合いタイムの時に本当に私の方からしか話しかけるしかなかった彼。
真実人見知りなのか、私に対して興味が全くなかったのか・・・。

 

14:30~ 休憩時間明けに集計されたアプローチカードが封筒に入れられてスタッフさんから渡されます。
私はお二人の方からカードをいただけました。
フリータイムは10分間×3回。

 

この後に投票カードにイベント後も会いたい異性の番号を書いてスタッフさんへお渡し。
参加者同士、書いた番号が合っていればカップリング成立です。
しかし、ここで婚活イベントにおける謎の定義「カップリング」について申しますと。
投票カードにもちゃんと書いてありましたが「カップリングされた=すぐお付き合い」ではないのです。
こういったイベントでカップリングされたというのは「イベント後に一緒にお出かけしたりできる権」が獲得できた、というようなものです。
これより俗に言う「面接」と言われる段階へ入っていくわけです。
男女共に同様でしょう(;´∀`)

 

今回のカップリング成立は7組中2組。

・・・なんということでしょう。

その1組に入ってきました。

今日は、夕方から京都で用事を入れてしまっていたので連絡先を交換してお別れとなりましたが、来週にはいちど飲みに行く予定です。

 

これから婚活するなら「○○専」イベントだと思うのです。

この度、カップリングと相成った方とはかぶるジャンルが多かったのがポイントだったかと思います。
フリートークタイムで大河ドラマ風林火山』における千葉真一のカッコ良さについて語れたのは彼(Kさん)だけでした。
私は歌舞伎が好き、Kさんは文楽をよく観る。
Kさん曰く歌舞伎は本の「実写化」、文楽は「アニメ化」なんていう例えも「へぇ~おもろー!」と素直に思えたり。
何よりお互いに文章を書くことが大きな共通点。
同志のニオイがぷんぷん。

 

どう発展するかはわかりませんが、今回のカップリング成立は“ご縁”。
まずは飲みに行く日の設定メールから( ´∀`)b


おととしくらいからぽつぽつ婚活サイトやイベントを利用していますが、これから婚活するなら今回みたいな趣味での括りのある「○○専イベント」がオススメです。
探せばスポーツ(するのも見るのも)、お料理(作るのも食べるのも)、畑仕事、スーツ好き、年の差、お酒好き・・・
趣味が同じ方向のものなので、時間やお金の使い方なんかは(まだ実際のところはわかりませんが)似たところもあるだろうし。
生まれたところも、育った環境も異なる人間同士、話せることが多いというのはそれだけで気が楽になります。
あくまで、私の数少ない経験からの感想ではありますが。

 

最後に。
今回、参加したイベントはこちら。
来月には京都でも、8月には滋賀・奈良でも開催される予定だそうです(`・ω・´)
サイトのイラストもかわいいし、スタッフさんも気配り満点だったし、全体的にいい印象・雰囲気でしたー。

オタクの為の婚活・恋活 かんかつ