浪漫電影三至、三十路独女的強烈推薦! (ビターな恋愛映画紹介します的な記事です)

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わたくし、世間で話題になってる映画には思いっきり乗り遅れるのですが(テッド1作目もアナ雪もまだ見てないよ~)、自分の周りの人が見てないような映画に対しては何かとアンテナが働いて、見てはひとり「ぬおー!こ、これは・・・!」と静かに興奮しております。

今日は私が2015年上半期に映画館やDVDで見た中で特に印象に残っている映画を紹介します。
タイトルの中国語はインチキです。

アデル ブルーは熱い色

2013年のフランス映画です。
クラスメイト、ボーイフレンドと楽しい毎日を送りつつも何か物足りなさを感じていた主人公アデルが、ある日出会ってしまったのは透き通る肌に艶やかなブルーの髪を持つエマ。
彼女がいるだけでときめく、人生に意味を見いだせる。
エマも同様だった。
けれど、いつしかお互いはすれ違い始める。

アデルが求めていたのは「恋」。
エマが求めていたのは「愛」。
だったからじゃないかなー。

特に、アデルのルックス面・精神面の成長が驚くほど自然に映し込まれていて素晴らしい!
外国の恋人同士ってとにかくよく語り合うのもいいなーて思う。
話題のラブシーンもうっとりする美しさ。
(当の女優さんたちは「監督とは二度と仕事をしたくない」とはっきり言い切るほど監督の執拗な撮影に憔悴だったみたいけど!)

スティーブン・スピルバーグ監督も「これは同性愛の物語ではなく、素晴らしい愛の物語だ」と大絶賛。



以下、2本はだいぶ前に見たものですが「愛」数珠繋ぎということでご紹介。

ブエノスアイレス

男同士の愛の物語。
1997年、ウォン・カーウァイ監督の香港映画。
別れてはよりを戻し、を繰り返すファイとウォン。
「安定」が怖くて築き上げては突き崩す切ない愛の形。
同性愛の映画には出演したくない!と一旦オファーを断ったトニー・レオンをだまくらかして地球の反対側に連れてっちゃった監督の話は有名です。

ラスト、コーション

2007年、アメリカ・日本・台湾・香港の合作映画。
第二次大戦中、日本軍の占領下となっていた香港と上海を舞台とした歴史サスペンス・・・。
特務機関員のイーを暗殺するために、抗日運動をする学生劇団員たちは仲間内からワンを抜擢しスパイとして送り込み、彼の誘惑・殺害を目論む。
しかし、いつしかその二人の間に愛が芽生えるー。
ということで、サスペンス色も備えたラブスストーリーです!
しかもハード!かつ激苦な結末!
話題となった二人(トニー・レオンと新人女優タンウェイちゃん)のラブシーンは圧巻。
これらのシーンがなければこの映画は成立しない。
俳優の身体を使う意味が、この映画で見ることができます。

チョコレートドーナツ

映画館でやっている時から気になっていたにも関わらず、見逃してしまっていたのでDVDで見ました。
ひょんなきっかけで出会った(本当にワンナイトアフェアで終わるはずだった)ゲイカップルが、ダウン症の男の子の里親になる話。
このまま幸せな時間を送っていける、そうでなくても逆転はきっと叶う!と思ってみていたのに「えっ?!」という衝撃の結末が待っています。
物語になる出来事は1970年代のアメリカで実際に起こったことと、映画を見終わったあとで知りました。
自由の国というイメージしかないアメリカでさえも同性愛への偏見はあったし、子どもの権利も重く見てもらえなかったー。
この映画は絶対、エンドロール終わってからも再生を止めないで!
最後にメニュー画面に戻るじゃろ?
そこまで見て、この映画の想いを知ることができるから・・・。

百円の恋

最後のこちらは邦画です。
ほんと、私は洋画をみる方が少ない、珍しいくらいに邦画ばっかり見ています。

見終わった後、「落ち込んだりもするけれど、私は元気です」って思える映画!
見た当時の日記はこちら。shiba-fu.hatenablog.com
ほんと、安藤サクラさんの女優魂に惚れ惚れするぜ!

私、イチャイチャチュッチュキャピキャピラブラブスリスリドキドキな恋愛映画は見る気が起きませんが、こういうちょっとビターな映画はわりと好物なので、今回はそういうのをセレクトしてみました。

これから少しずつ日も長くなってきて、秋に向かっていきます。
秋の夜長に見る用にブクマしておいていただけたら幸いですヽ(*´∀`)ノ

記事を書いているのはこんな人です。shiba-fu.hatenablog.com
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2015年残り半分もいろんな映画を見ていくぞー!