長年、京都に住んでいながらこの時期に走る妖怪電車に乗ったことがなかった。
新着情報 | 京都・嵐山の観光に、京都、四条大宮から嵐山、北野白梅町を繋ぐ、嵐電
「今年はお盆休みに遠出もしないし、ちょっと遠出して嵐山にでも行ってみるか」という気になったので夕方前から繰り出した。
(言っている意味がわからないと思うが、私が住んでいる区から嵐山まで出るには小一時間かかるのだ)
せっかくなので嵐山駅から妖怪電車に乗る前に、今日だけ開催されるという妖怪行列も見物することにした。
16時から嵐山駅を出発し、渡月橋を渡り公園で記念撮影会。
折り返し駅まで戻るというコースだった。
こんな感じでわりと小規模に練り歩く。
え?
荒川良々?
カメラ目線くれました。
公園で全員集合写真。
この後、妖怪たちが“放し飼い”にされ、各々記念撮影に応じていました。
声かけるのにめっちゃ緊張した、美人モノノケさん。
私はこんな趣のモノノケが大好きなのだ。
今日はるばる嵐山まで来たかいがあったものだ。
嵐山でカッパ見たもん!!
— だい📷旅しゃぶsummer🌺 (@sweetbean_tw) 2019年8月11日
嘘じゃないもん!!!#嵐山妖怪行列#嵐山妖怪電車#河童 pic.twitter.com/aW7rJj3kmB
久しぶりに来た嵐山は、変わらず賑わっていた。
ミッフィーちゃんのパンのお店は新しくできたところなのかしら?
駅の売店でゆばソフトクリームを注文するも、既に売り切れており食べる事叶わず。
たなかさんのコロッケを食べてくればよかった。
そして、今日のメインイベント。
妖怪電車へー。
乗車券はニンゲン大人220円、子ども110円、妖怪は100円だ。
私の前には百目の子どもがうきうきと飛び跳ねていた。
さっき公園で見た骸骨氏も、静かに行列に紛れ込んできた。
これは駅のホーム近くにある撮影スポットで撮れる絵。
実際の車内。
なかなかに雰囲気ある。
ニンゲンと妖怪で入り乱れる満員電車だ。
リアルに、始終、子どもの鳴き声が木霊していた。
赤いランプもいい感じ。
記念に車内でRadiotalkをしてみたものの、周りの音が大きくて私の声がほとんど聴こえなくなっていた。
イヤホンで聴くと、ちょっとだけ怪談ちっくに聴こえるので耳をすませて聴いてみてほしい。
私の声が聴こえなくても、環境音としてどうぞ・・・。
四条大宮に到着すると、電車には乗っていなかった妖怪たちがお見送りしてくれた。
心なしか、交差点に吹く風が涼やかに感じられた。