【きょうのさくら】ようこそ、我が家へ。

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今年は見頃のうちに見に来れた。ここ最近、満開の時期が早まっている御室桜。まだ蕾の樹もあって来週くらいまで楽しめるんじゃないかなと思う。#kyoto #仁和寺 #御室 #sakura #桜 #花見

大学時代からほぼ毎年見に行っている御室桜。
薄桃と薄い黄緑がかった花がぽってりとふわふわと風に揺れるのを、本当に目の前に見ることができる花回廊をゆっくり歩きながら眺めていると自分の顔までお多福さんみたいに頬が緩んできます。
見上げる桜も良いものですが、樹高が低く花を同じ目線で楽しめる御室桜には親近感のわくものです。

わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く


花を見終えて、ちりめん山椒やお団子、桜染めの首巻き、お香の販売テントを横目に嵐電の駅に向かっていたら、駐車場で植木屋さんが露店を開いているのが目に留まりました。
私の直感が「やめろ」と小さな声をあげているのを感知しつつも露店に足が向いてしまい、気が付けば先着のおばさまと一緒になって桜盆栽の説明を聞くこと15分。
先日こんな記事をあげたように今、ボタニカルな生活に心惹かれ実践し始めたばかりの私にとってお部屋で大好きな御室桜(正確には御室桜をミニチュア化させた品種)を眺めることができるなんて、幸せレベルは脳内で加山雄三の「幸せだな~~~」が連発されるくらいのものです。
見たら、話を聞いたら買ってしまうことはわかりきっています。

shiba-fu.hatenablog.com

お値段は露店価格3,800円(税抜)。
盆栽ならこんなものかという程度です。
盆栽、買ったことありませんが。
おばさまたちは話を聞くだけ聞いて「ちょっと考えるわ~」というお値段を聞いてやっぱりやめとこうと思った際の常套句を残し去って行きましたが、私はおばさまたちと入れ替わりで店長に近づき、育て方の注意点や我が家のいちばんのネック・日照問題についても確認し、その最中にもお財布をバックから取り出していたのでした。

かくして我が家へお迎えした御室桜の鉢がこちらです。
ようこそ、我が家へ!

蕾が出たら風で落ちたりしないように部屋の中に入れておいてよいそうです。
窓際に桜。
しかも、これから咲く桜をひとり占めという贅沢。

蕾はこんなに濃ピンクですが、開いてくるにつれ薄くなっていくそうです。

葉っぱはこんなにギザギザ。


これから半月くらいは毎日、このおむろさんの成長を観察していきます。
そしてオリーブさんとも一緒に、よい年月を過ごしていきたいです。