はじめてのボディビル・フィジーク大会観戦 (TOURNAMENT OF KINGS CHAMPIONSHIP)

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先日(6月10日)、マッチョの「大会」を観戦してきました無一 (@dekajiri_hoshii)ですおはようございます。

筋トレを始めてから、
トレーニング方法とかを知るためにYouTubeを見るようになる
→女性Youtuberさんより男性YouTuberさんのチャンネルをよく見ている
→「今年は大会に出ます!」とトレーニングのようすをアップするのを見ているとその大会というものを見に行ってみたくなった

と、いうわけで大阪が会場になっている大会を探してかなり前からチケットを購入。
買った後で自分がよく視聴しているYouTuberさんたちも出場されることを知ったり、チケットは大会前にはSOLD OUTになったことを知ったので早めに取っておいてよかったです!
チケットの取り方はライブや演劇と同じようにプレイガイドで取りますよ。
各大会サイトで案内があります。

私がいちばん見たかったカテゴリーは、設定はあったものの行われませんでした~。楽しみがちょっと減ってしまったものの朝からわくわく。電車を乗り継ぎ、大阪へと行ってまいりました!


タイムテーブルと競技種目

タイムテーブル は公式サイトの通り。
出入りは自由です。
https://npcj.jp/contest/tournament-kings-championship/



入場時に夏フェスの時みたいにリストバンドを巻いてもらいます。
買ったチケットの座席種類によって色が違います。
席はここから前がS席、後ろがB席というようにエリアで分かれているほかは自由でした。

開会前のステージはこんな感じ。
開会式では300名弱の出場者が勢ぞろいで圧巻でした。

先ほどスケジュールを見たように、休憩はあるものの8時間ぶっ通しで開催されるイベントでした。
夏フェス同様、自分の興味のある部門を見るほかは会場外に食事に出たり、適当に休憩をとりながら見た方が疲れなくてよいと思います。
(と言いつつ、私は今回初めての観戦でどの競技も興味があったのでなんだかんだでほとんど見てしまいましたが)

途中休憩時間があったのでその時間に席で軽食を済ませたらいいやと考えていたものの場内・ロビーともに飲食禁止だったので建物外で食べました。
出場者だけでなく来場者にもマナー面はしっかり注意されるので、もしかしたら今後こういう大会を観に行く方は開催施設近所のお店とかを調べておいた方がよいかも。
もちろん自分が出したゴミ類はお持ち帰りです。


それで、「ボディビルの大会ってマッチョな人たちがたくさん出てきて、審査されてるのを見るだけでしょ?」って思いますよね?
私も実はよく知りませんでした。
でも、競技の種類ってたくさんあるんですよ。

私が今回見に行ったNPCJという団体で設定されているのはこの通り。

●キッズ、ファミリー・・・お子さんだけ、もしくは家族揃って出場可能(今回はベイビーも抱っこされて出場していました)

●ボディビル(男性)・・・イメージ通り、マッチョな人がたくさん出てくるよ。他の競技とは異なり脚の筋肉も審査対象になり、トランクス着用。自分で選んだ曲に合わせてポージングするフリーポーズは芸術的!

●フィジーク(男性)・・・サーフパンツ着用で、ビーチが似合う肉体美を競うよ。

●クラシックフィジーク(男性)・・・フィジークよりもムキっとしているけどポディビルまではいかないという肉体美を競う。こちらもフリーポーズあり。

●フィギュア(女性)・・・ボディビルほどの筋肉は求められないが全体的な身体のバランス、絞り具合、筋肉美を競う。

●ビキニ(女性)・・・イメージ通り、ビキニ。筋肉よりアウトライン、バストからヒップをより強調し髪型からメイクまでトータルの美を追求する競技。

●フィットネスモデル(男性 / 女性)・・・フィットネスやスポーツで養われた自然体の逞しさでジャッジされる初心者向けカテゴリー。女性部門はポーズだけでなくアクションタイムもありでトレーニングシューズ着用。

●アスリートモデル(男性 / 女性)・・・シェイプされたボディ、爽やかなステージング、及びヘア、フェイス、ウェアのセンスなどを加味したトータルで評価される。女性の場合はヒール着用。男性はジーンズ。

その他詳細は公式サイトを見てみてください。
競技種目 アーカイブ - APF(Asia Physique Federation)




サイトでも当日の動画まとめがアップされましたね。
会場の雰囲気もわかりますよー。
興味はあるけど会場まで足を運ぶのはまだハードルが高いという方、まずは動画から見てみるのがよいです。
(たぶんそのうち近場の開催会場に行ってみたくなる)
https://npcj.jp/information/11718/npcj.jp



私が楽しいと思ったポイント

会場が超賑やか

最初に「応援したい選手がいたら掛け声をかけて」とアナウンスがあるんです。
選手はエントリーナンバーのバッジをつけているのでその番号か、名前を呼んで、と。
実際始まってみたら「○番~~~!!!」「××さ~~ん!!!」ってずっと客席から掛け声が飛んでいてめっちゃ賑やかでした。
ステージは一度きり。
応援する方も必死なその熱気に圧倒されました。
私も掛け声かけたかったけれど、はじめてのひとり観戦ということもあり勇気が出ませんでした(´∵`)

同じ身体はない

当然ながら出場される方は皆さんトレーニングで鍛えた肉体をしています。
それでも、筋肉のつき方はみんな違うし、見え方もポージングによって全然違うし、そこには髪型とか表情とかウェア、その人がまとう雰囲気の影響も多分にあって全部ひっくるめて身体ひとつの勝負ってすごい! って感じました。
ここに至るまで生活を律してメンタルを保って・・・何かに挑む人ってかっこいい。
あと、見ながら「あの人の身体かっこいい~」「いいな~」と思っていても、実際審査結果が出ると自分がいいと思っていた人ではない人が上位だったということもあったりして、カッコよさの基準も様々なんやなと改めて感じました。

ボディビル楽しい!

実際に生で観戦してみてフィジークやビキニもとっても楽しかったのですが、クラシックフィジーク / ボディビルが思った以上に楽しかったのです。
特に音楽にのせてのフリーポーズ。
選曲もポーズの組み合わせも人それぞれ。
曲と身体の動きがマッチした時なんかは見ている方も気持ちいいし盛り上がる。
筋肉の流れるような動き、ほんとにきれい。
コンテンポラリーダンスとか舞踏みたいって思ったし、そういう身体表現に興味ある人にとってもこのジャンルはめっちゃ面白いと思うよ!
あと、表彰の時に出場者みんなで肩を組んでポーズし始めたり自分の表彰がくるまでずっとステージのツラまで出てポーズキメ続けてたり、そんな暑苦しい感じも楽しかったw

韓国からのゲスト・カンギョンウォン選手のボディビルがGENT Fitnessさんのチャンネルでもアップされていました。
めっちゃかっこいい映像なので是非見てみて!


<出典 YouTube>




大会を観戦して、自分に挑戦を続ける人たちってカッコイイ! と改めて感じました。
自分の身体が今どんな状態かを感じ、食生活を整え、鍛えて行くことは人生の中でもとても大切なこと。
(自分で競技に出場するかどうかはまた別としても)私もそういう風に自分に向き合って生きていくフィットネスライフを送りたいと思います。
(あ、なんか最後はいいこと言った風に終わりましたね)