去年は「なんとなく有休を取って」過ごした誕生日。
いや、誕生日だから有休を取ったのだけれど。
今年は目的をもって有休を取った。
いや、去年も自分の時間を過ごすために有休を取ったのだけれど。
コロナ以降、観劇に足を運ぶことが めっきりなくなった（映画館はある）。
去年の9月に南座に行ったのも、数年ぶりの観劇だった。
最近はもう「せっかく行くなら1階席！」という気持ちもない。
20代の頃、調子こいて桟敷席まで体験していたのも良い経験だったと思う。
しかし、今回は安い3階席のチケット予約にも関わらず、お出迎え席を用意してくださった後援会様に感謝。
宙乗りの團子ちゃんを “お迎え” できる神席。
（宙乗りして3階席まで上がってきた團子ちゃんはこの黒いBOXにはける）
実際、ラストの宙乗りでは咲いてお迎えするしかなかった。
（実際にはやっていないが、「気持ち」で）
2012年の襲名披露から年月は ひと周りしたのか。
いろいろあった。
本当に、いろんなことがあった。
今回は観劇中、本当に三代目の時代がひと区切りしたのだな ということと、四代目の不在と、二人をたしかに継ぐ新しい時代の始まりを感じ続けた。
加えて。
團子ちゃん、なんて呼ぶのはもう失礼だな。
声も顔も たしかに血筋を感じさせるところと、この手足の長さはこれまでの二代には無かったわ！と現代っ子を感じさせるところ。
どちらにも驚きがあった。
猿之助を感じさせるお顔の舞台写真を2枚買った。
舞台写真を買うのも、いつぶりだろう。
夜は元・上司が誕生日会を開催してくれた。
おおいに笑って飲んで、気づいたら終バスが終わっていてタクシーで帰宅。
移動時間中には、資格取得の勉強なんかもした。
2024年の誕生日は、こんな感じ。
上半期もこの1日のように、なんだか淡々と過ぎている気がする。
今週のお題「上半期ふりかえり」
