はじめての京都市動物園!
京都市民には「いまいちしょぼいけど、お金かけずに手っ取り早いレジャーしたいならここらへん?」みたいな位置づけとなっている(と、私が勝手にイメージしていた)京都市動物園。
大学時代に一目惚れ(?)してから地味に3年間追っかけた後、勇気を出して告るもお祈り申し上げられた他大学のパイセンも彼女とここでデートしたことあるらしい京都市動物園。
そんなこともあったからか、わりと近所に住んでおきながら一度も足を踏み入れたことのなかった京都市動物園に初めて行ってまいりました。
私の家からは徒歩圏内。
京都駅からは公共の交通機関を利用して約30分といったところです。
近所に平安神宮、京都市美術館、国立近代美術館なんかもあるのでこの辺のエリアだけでも1日過ごせます。
看板も新しくなって、リニューアル感いっぱい!
券売機でチケット(大人600円)を買って、いざ入園!
迫力満点の「もうじゅうワールド」にいい年した大人も興奮!
入ってすぐのところに、もういきなり「もうじゅうワールド」があるのです。
おっきなライオンさん、ジャガー、アムールトラたちをガラス越しに見れるのです。
ほんと間近にライオンさんのでっかい肉球とかふっといしっぽが見れて、ライオンさんの方もガラス越しの人間に「何、見とんねんお前ら!」と言っているかのようなしかめっ面を見せてくれます。
あまりに距離が近いのでガラスの前でお父さんに抱っこされてた女の子が「こーーーわーーーいーーーーー!」とギャン泣きし始めたくらいです。
今回、さすがにシルバーウィーク真っ最中の動物園にひとりで乗り込む勇気がなかったので独女友とふたりで行ったわけですが、その子もこちらの「もうじゅうワールド」でがっちり心を掴まれてましたね。
動物園さん、考えてはるわ!
リアルなお食事内容。
木曜日は絶食日です。
ちなみに、1周してから「もう1回見に行きたい」と二人とも意見が一致したのがこの「もうじゅうコーナー」でした。
しかし、お昼近くの時間帯になると暑い&だるい・・・は動物も同じで、どの子もどっしり横になってお休みタイムに突入していました。
動物園、行くなら開園してすぐの時間帯の方もしくは夕方の方がまだ動物たちが動いている気がします。
ゴリライケメン説に納得
最近、どこかの動物園でゴリラがイケメン!てもてはやされているじゃないですか。
写真で見るそのゴリラさんは、まぁたしかにイケメンでしたがそんなの一部のゴリラさんだけでしょ? って思ってました。
でも、今、改めて動くゴリラさんを見てみると・・・
歩いている時の筋肉の躍動感!(特におしりあたり)
広い背中の逞しさ!
たしかにこのマッチョさには惹かれるものがあるな。
やはり、オンナはマッチョなオスに惹かれる傾向があるようです。
ゾウの森では「ゾウの水浴び」を見ることができました
朝晩めっきり冷え込み始めましたが日中はまだまだ日差しが熱い。
ゾウさんたちが仲良く水浴びしていました。
こんな光景、あんまり見たことないよね!とふたりで長いこと見入ってしまったゾウの森。
空中通路からキリンを見下ろす
「アフリカの草原」コーナー付近には空中通路があって、階段を上っていくとキリンと同じ目線の高さから見ることができるようになっています。
キリンさんの顔が間近!
キリンさんはこういう風にお座りするんですね。
展示室のイリエワニと背比べしてはしゃいじゃおう
「アフリカの草原」コーナーを抜けるとそのまま展示室&レクチャールームに入れるようルート作りがされています。
展示室には数々の貴重な剥製。
ここで二人がいちばんはしゃいだのが、イリエワニの標本!
入口を入ってすぐ、足元がガラス張りになってる!とびっくり。
ガラスの下にはイリエワニ!で二度びっくり。
寝っ転がって背比べしてみよう! というお誘い文句。
いやいや、もう子どもじゃないんだし恥ずかしいよね・・・
なんていう二人組ではありませんよ?
はしゃぎすぎ。
体長4.8mのワニとしゃしゃっと記念撮影し合い、完了。
「いや~よかったねぇ」なんて言いながら1階のレクチャールームへ移動。
主に図書コーナーになっています。
動物関連の絵本から、大人が読むような本まで本棚にびっしりと配列されていて動物本好きな人ならここだけで1日過ごせるボリューム。
子どもたちが参加したワークショップで作られた作品。
正面エントランスはレストランやショップもあるので休憩にはもってこいです。
小さすぎず大きすぎずの規模感がちょうどいい
実際に行ってみて思った以上に楽しい時間を過ごせました。
大人だけで行っても充分に楽しめる動物園です。
なんなら、私、もうひとりでも入園できるな。
今度来るときには「ふれあいルーム」でヤギさんひつじさんロバさんと触れ合いたい・・・。
そんなことを観覧車を眺めながら思いました。
なんだろうな。
京都水族館に行った時にも思ったんですが、京都市内のレジャー施設の「小さすぎず大きすぎず」の規模感。
東京や大阪にはない、独特な、ちょうどええ規模感なんですよね。
日本国内・海外からの観光客をどしどし受け入れつつも、私らは私らの空間もありますよって。
それでよろしければどうぞ。
みたいな。
あれ? これ、ヤな感じの人になってますかね?
でも、そういう面はたしかにあると感じるんですよね。
そんな規模感がしっくりくるし、好きだなって思うので私は京都市動物園めっちゃ推しです♡
まだ整備中のゾーンも残っているので、最終的なリニューアルオープンが待ち遠しい!
と・いうわけで。
この秋のレジャー&デートにおすすめです!
www5.city.kyoto.jp
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最後に。
個人的な要望を申し上げるならば、マレーグマさんを誘致してほしいところです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
大阪・天王寺、名古屋・東山にはいらっしゃるマレーグマさん。
けっして、毛皮かぶってるおっさんではありません。
撮影:無一@天王寺動物園
こんなアグレッシブな一面も見せてくれるおちゃめなくまさんだよ。
news.tv-asahi.co.jp
私のもうひとつの推しレジャースポットはこちら。
shiba-fu.hatenablog.com
記事を書いているのはこんな人です。
shiba-fu.hatenablog.com
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