#8 さよなら、アパートメント【40代おひとりさま引っ越し記録】

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既に退去完了したので、今朝まで住んでいたアパートメントについて少しだけ記録を残します。
どことは詳細に記しませんが、京都市内の洋館・木造アパートメントと言えばのアパートメントです。
(ちなみにホルモー好きの課長は物件名を言っただけで所在地も雰囲気も全把握)

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映画版で、主人公が住んでるアパートメントだよ


桜の時期に何度か外観を見に行って「いつか住めたらいいなぁ」と考えていたアパートメント。
管理会社さんに「空きが出たら知らせてください」と伝えた数ヶ月後に連絡が入り、翌日、有休を取って内見に行き、その日のうちに入居を決めたアパートメント。
このアパートメントに住む人はだいたい、空いたら入居!の方が多いそうです。

入居当時、嬉し過ぎてこんな引っ越しハガキも作りました
絵本に出てくるような三角屋根
窓に映り込む桜。桜の時期はこのアパートメントに住んでいるのが誇らしい。
ずっと見あげていられる、眺めていられる
中庭にも桜があって、私の部屋からはすぐ目の前に見えました(窓が汚い)
植木を買って部屋で外の桜を見ながら Wお花見したことも
夏は緑が豊かになる中庭
そして、夏は百日紅も美しいアパートメント

歴史が堆積しながらも、常に変わっていく建築物です

いつから貼られているかわからない貼り紙
こんなスイッチ、今の時代もう見かけませんよ(好き)
ここから外に出られるらしい、非常階段

こういう階段、私が住んでいる棟にもあったのですが数年前に老朽化が進み建物にくっついてるだけでも危険という理由で、共用物干しスペースと併せて取り壊されました。

同時期に、アパートメント名物だった「屋根の上のトイレ」も取り壊され、私たち2階の住人は1階のトイレまで降りなければならないことに。。。
屋根の上のトイレ、屋根の上に設置されているだけに晴れている日は明るくて好きだったんだけどなぁ~…
(ただし、昭和式完全男女共用トイレなので私が個室に入っている時に、おじさんがドアのすぐ外で小用を足しているという場合がままあった)
このトイレも撮っておいたと思ったのだけれど、改めてデータを探しても見つからず。
非常に惜しいことです。


外から見るとずーっと変わらないようなこのアパートメントも、時たま修繕が入って住民の生活が守られています。

去年だったか、おととしだったか、シャワーを浴びようと共同シャワー室に行ったらシャワー室建て替えのため跡形もなく取り壊されていたの図!

それから、住民お互いが住みやすいように 生活上のマナーについて気になることがあったら注意しあったり、汚れに気づいた人がトイレやシャワー室の掃除をしたり、落ち葉掃きをしたり。
そういう中で顔見知りの方もできて、いい年月を過ごせました。



トイレやシャワー室が共同で、部屋にガスも引けない「他人から見たら不便な生活」だったけれど、これはこれですぐに慣れて。
手のかかる子ほどかわいい、みたいな感覚。


そんなおもしろい生活でしたが、そろそろ ひとりの空間、時間も確保したいなという気持ちが大きくなってきたのでアパートメントを “卒業” しました。


アパートメントの中の写真は、他の方の生活空間でもあるのでこれ以上は掲載しませんが、私が大好きだったお部屋まわりに関しては、実は去年 VLOG を作ってました。
最後にそれを貼っていきます。


今は活動お休み中のチャンネルです💦
おととしには引っ越し費用ご予算100万円は準備できてたのに、去年やっと「マジでそろそろ…」と断捨離を始めた、と。
それもこれも建物への愛着と、便利すぎる立地と、居心地の良さのせい。
(予算決算はまた後日まとめます)



動画の前半はトーク、後半がルームツアー動画。
ルームツアー動画を見る時は 日本語字幕を表示してください。
私がこのビデオを作るのを楽しんだように、皆さんもこのビデオを楽しんでいただけたら幸いです。