ビジネス能力検定(B検)ジョブパス受験して一発合格キメてきた

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https://www.pakutaso.com/20160535144post-7933.html

世の中には「資格を取ること」を趣味とする人がいるそうです。
資格ブームもありました。
気象予報士、きき酒師、フラワーコーディネーター・・・。
持っていると賢そうな資格、話のネタとしてもってこいの資格さまざまです。
ちなみに私が持っている資格は、必要単元さえ取得していれば大学卒業時に自動的にもらえる博物館学芸員資格、お稽古事をしていた時の着物着付け師範。


それに、一昨年取得したITパスボート(国家資格)くらいです。
あとは、先日受験して即時採点で合格判定が出た「ビジネス能力検定(B検)ジョブパス」の2級。

ITとか、ビジネスとか、立て続けに取っていますが、転職のためではありません。
会社での評価のためです。
会社がボーナスを出すに当たって目標管理シートっていうのを毎年提出させるんですけど、そこに営業面の目標と自己の能力アップの目標を記載してクリアしていかないともらえる額が減っちゃうんですね。
幸いにも今までなんとか目標はクリアできてたので、具体的にどれくらい減っちゃうのかはわかりませんが。
とにかく書類上の評価だけでボーナスが減るなんてつまらないので、休みの日は趣味で忙しいから平日早朝の時間帯でせっせと試験勉強をこなしていくわけです。

今回は1月21日が試験日のところ、お正月明けの6日から勉強を始めました。
ナメてんのかって感じですが、radikoでバナナマンのバナナムーンGOLDや山里亮太の不毛な議論、爆笑問題カーボーイとか聴きながら勉強して一発合格キメられました。
試験勉強にはやっぱり深夜ラジオです。
そして、過去の番組を1週間遡って聴けるradiko、便利です。

radiko.jp


私が受験した「ビジネス能力検定(B検)ジョブパス」とは

ビジネス能力検定 B検 ジョブパス


公式サイトの解説によると「社会人に必要な仕事の能力を評価する試験」です。
あらゆる職種・業種に共通して必要な基礎・基本の知識、8つの意識(顧客・品質・納期・時間・目標・協調・改善・コスト)を中心として個人で、チームで働くためのスキルやマインドを身につけるための指標が得られます。
3級受験目安は「就職を意識している方」。
2級受験目安は「就職活動を始めた方~社会人3年目程度」。
就職して10年以上経ちますがいきなり1級受験は怖いので、とりあえず2級を受験することにしました。

勉強方法

特に対策講座みたいなものがあるわけでもなくITパスボート受験時と同様,テキストをひと通り読んでから問題集を解いていくという方式でイケるだろうと思い、まずはテキストを購入しました。
が、このテキスト。
わかりやすいどうこうの前に、開いても読み進んでいく気力が出てこないんです。
なんというか、会社の仕組みとか、仕事を効率的に進めるにはどういう順番が好ましいか・・・とか述べられても、「今更?!」「それ職場ルールによって違うよね」とか思ってしまって。
結局、ひと通り読む前にテキストを使うことは放棄して問題集をこなしていくことにしました。
結果から言うと「問題集と公式サイトに掲載されている問題例だけこなせればテキストは不要」です。
問題集は試験4回分の問題が掲載されています。

ただ、私はITパスボート試験を合格した上でこの試験に臨んだのでこう言えているという部分があります。
と言うのも、「ああ、これはITパスで勉強したところだ」という問題がかなり出てきたからです。
もし、ITパスを勉強していなかったら「なにこれ知らない」という事項は多かったと感じています。
大問1~4は用語の意味等々の知識問題、大問5~7が読解問題(グラフと文章。時には計算も必要)です。
知識問題ははっきり言って暗記。
慣れなければいけないのは大問5~7です。
詳細は公式サイトで一度挑戦してみてください!

2級サンプル問題/ビジネス能力検定 B検 ジョブパス

もしかしたら文系人間は苦手意識を持ってしまうかも?!
でも、少し前に「AIは文章を読めない」では子どもたちは「読めて」いるのかという記事が話題になったように、こういう読みとる能力が一般社会に出てからは必要とされるんだろうな~。

bylines.news.yahoo.co.jp

試験当日について

受験申し込みはネットで行い、試験料を支払った後は当日会場に行くだけです。
私の場合は大阪にある専門学校まで出かけました。
受験生は少なく、学生さんから私よりも年上の方(40代くらい)と、全員で10名以下での試験でした。
試験はCBT方式というパソコン上での試験で、当日に操作説明はないため受験案内メールに記載の「体験版」URLからいちどは受験の練習をしておくとよいです。
(ペーパー試験もあります)
試験を終えられた順に自由に退室可能ですが、後半の読解問題で時間を使ったため見直し含めて時間いっぱいいっぱいまで使って終了となりました。
なお、合否判定は試験終了後すぐに採点処理が行われてその場でわかります。合格証はまた後日。

受験を終えて

受験を終えてからビジネス能力検定は「就職活動や新人教育に活用される資格」と知りました(遅!
なんとなく「ペーパー上の理論・知識を解いてる感じしかしないなぁ」とは感じましたが。
1級になると「管理職としてのマネジメント能力を評価する」内容になるみたいですけれど。

似たような名称で、ビジネス・キャリア検定試験という「事務系職務についてのスキルを評価する唯一の公的試験」があるというのをこの記事を書いている最中に知りました。
既に実務について久しい私はもしかしたらこっちの資格を取得した方がより身になったのかも。
人事、法務、経理なと8つの分野23の試験に分かれていて、国が整備した「職業能力評価基準」に準拠してるんだって!
来年度の目標管理シートにはこれを書くか・・・。



就職活動を始める方、就職活動中、お仕事を始めたばかりの頃に「仕事への気構え、流れを学ぶ段階」にいる方にはいい資格だと思いました。

以上、受験を終えての感想でした!


そして、学生諸君! シューカツを終えて就職してもなんだかんだで試験を受ける機会ってさまざまにあるよ!
私みたいな理由で受験する資格試験もあれば、「業務上必要だから…」と宅建取ったり保険取り扱いのための資格取ったりしてる子もいる。


何かをインプットしていくことで少しでも脳細胞を使っていきたいとは思っているので、今後も評価のためという理由であれ、勉強は何かしらしていきますよー。