2017年1月22日。
第1回文学フリマ京都が開催されました。
年末に新刊を発行したこともあり、数年ぶりにこの文学フリマ・京都会場に参加してきました。
市バスでイベント会場に行けるっていいですね!
文学フリマとは
コミケと何が違うのかというと「文学作品」の展示即売会という点です。
そして、次の3点も特色としてあげられます。
・既成の文壇や文芸誌の枠にとらわれず〈文学〉を発表できる「場」を提供。
・作り手や読者が直接コミュニケートできる「場」をつくることを目的とする。
・プロ/アマといった垣根も取り払って、すべての人が〈文学〉の担い手となることができるイベントである。
純文学からエンタメ、エッセイ、評論、レポ・・・書店では出会えない文字たちに出会えるお祭りです。
和装体験をしてきました
文学フリマは、東京と大阪で参加したことがありましたが、京都会場は特別イベントが盛りだくさんでした。
その中でもいかにも京都な企画が「和装体験コーナー」。
私自身、大学時代に着付け教室に通っていて一応師範資格を取ったり舞のお稽古で(紋付袴とは言え)着物を着る機会はあるものの、費用面・保管面の問題でマイ着物は持っていません。
でも、歌舞伎を観に行ったり、近年では市内でも着付けサービスが本当に多くなったことから他人が来ている姿を見て正直羨ましく思ってはいたのです。
あとは、「イベント参加するならコスプレしたい」といういつものコスプレ欲(笑)
会場で着付けてもらえて後片付けしなくていいとか楽ちんすぎるいい企画じゃないですか!
着物を着ている人がいるだけで周囲の雰囲気も華やかになるし!
自分も周りもハッピー企画!
サイトで着付けてもらえる着物をじっくり見て、これに決めました。
ぱっと見、いかにも今風に着てますって感じにならない柄が好みなんです。
(20代の頃だったらレース半襟とかレース足袋と併せてっていうような今風な着付けに合うような柄の着物に憧れたけど、観劇に行った折にお姉さん方の素敵なお召し物を見ているとね…)
会場の会議室みたいな所でゴリゴリなルックスの店主さんに着付けていただきましたよ!
自撮りちょ~~~ピンボケだけど、和装体験はこんな感じっ!
— 無一🐍文フリ京都あ-29🐍 (@sweetbean_tw) 2017年1月22日
また後でお友だちに撮ってもらいます。#文学フリマ京都 pic.twitter.com/1nvCXNXOQ3
みやこめっせで和装体験してきたよ。お着物、近くで見ると細い縞なのです。アンティーク着物の中でもいちばん落ち着いた柄に。(背景は叶姉妹風w)#文学フリマ京都 #着物 #アンティーク着物 #宮川徳三郎商店
後から一般入場で入った友人に記念撮影してもらいました。
友人も会場を回って「面白いものを見つけました」とペーパーをもらってきていました。
後から読み返してニヤニヤしていたので、楽しんでもらえてよかったと嬉しかったです。
帰りは脱いでハンガーにかけて返却するだけ。
楽ちんすぎた~^^
気分よく頒布活動もできたし利用して本当に良かったです。
和装体験利用者だけでなく、自前の着物で参加の方もちらほら見かけました。
スペースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!
コミケで頒布した歌舞伎俳優さんのおっかけ記録本を頒布しました。
note.mu
コミケだと、市場規模がとにかく巨大ということもありどんなジャンルでも需要があるもので、そゃと比べるとこういったジャンルの本は今回はそんなにハケないかな~と思っていたのです。
ところが、今では残部2冊。
途中、離席していた時間帯もあったのでお客様みなさまと対面はできていませんが離席中に来てくださった方からメッセージがあったり。
直接お渡しさせていただいた後、「三津五郎さんのこと本当に好きだったしこれ、コーヒー代にでもして!」と、わざわざスペースに戻ってきてくださった方も。
お心使い、本当にありがとうございました!
帰りに向かいのスタバに寄りました!
今回は無料頒布を実行したのです。
本当に最後まで迷った末の決定でしたが(詳細はnoteに記載)、コミケと文フリを終えてみて「渾身の布教本」だとしてもコストがかかっていることは確かだし、無料にしたからといって間口が広がるわけではない。
そして、求めて下さる方は有料か無料かは問題にしていないということを自分の目で確かめられました。
それでも、今回は自分で作りたいモノを形にできましたし、それを皆さんと共有できることに幸せを見いだせたので作れて良かったと思っていますよ。
今後、またこういった本を作る機会があれば、是非ともよろしくお願い申し上げます。
(とは言いつつ自分は「斬り込み隊長的な役割が果たせれば本望なので、先日、歌舞伎の同人誌を作りたい! という方が出て下さった次点で本懐を遂げられたかなと)
今回も楽しく参加できました文学フリマ。
また参加する機会ができたらしたいと思います。
以上、無一でした。
ありがとうございました。
今日、いちばん面白かったことは斜め前のサークルスペースに同じアパートの住人さんがいたことです。
お互い趣味バレwww
文フリとかコミケとか参加するたびに「お話を書きたい」って思いがわくのにどうしても日々ブログとかレポものまとめて過ぎて行ってしまう。去年は大物レポzine仕上げられたし今年こそ短くてもひとつお話書きたいな・・・。
— 無一🐍文フリ京都あ-29🐍 (@sweetbean_tw) 2017年1月22日
記事を書いているのはこんな人。
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shiba-fu.hatenablog.com
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