おむすびで縁むすび。

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京都の婚活イベントは倍率が高いのです。

10月27日(日)、京都・やましな観光ウィークイベント おむすび婚活『おむすびで縁むすび』に参加してきました。

「おむすび作りで婚活するの…?」

山科区在住の会社の子が、こんなチラシが入ってた!と別の人にオススメしていたこのイベント。
当の本人は先約があるとのことで「じゃあ、私が参加申し込みをしてみよう」と先月応募しておいたものなのですが、応募者多数の場合は抽選と告知されていました。
とりあえず京都市主催の婚活イベントは倍率が高い(という個人的なイメージ)!
2012年に市主催の「キモノで婚活」は男女200名募集のところに2,800名以上の応募があったとか。2013年春は私も応募しましたが落選しました。
なので今回も「当選してたらいいな~」くらいの軽い気持ちでいたら無事当選通知が到着。

イベントガイダンス時に聞いたところによると、今回の応募状況は男女共に24名の募集の枠に男性が2倍、女性で5倍の応募があったそうです!
職員さんの「まず当選したということで、ここに集まった皆さんは運があります!」という前向きな言葉でイベント開始です。

おむすび作りでカルチャーショック!

当日のスケジュールはおおまかに

■10時~スケジュール確認、緊張をほぐすためにレクリエーション(フルーツバスケット
■貸切バス(京阪バス!!)でワークショップ会場へ移動
■自己紹介タイム(1組1分程度×24回…口が乾く!相手の話も覚えてない!とにかく私は本名の苗字が全国的に見てもレアなので終始掴みはそこ!)
■おむすびワークショップ
■昼食~グループでゲーム大会(おばんざいクイズとジェスチャーゲーム。優勝チームには清水焼の小皿プレゼント。1枚いただきました♪)
■貸切バスで随心院へ移動
■グループでのトークタイム
■約30分のフリータイム~投票
■カップル発表、解散17時頃

おむすびワークショップの講師は京都市在住の加藤和子さん。
作るおむすびは東北地方のまんまるおむすび。
いわゆる「ばくだんおにぎり」です。
手順を聞いている中で、ひとつ大きな驚きが。
おむすびをむすぶ時に塩を使うのは一般的。
でも、関西地方は塩水を手につけて、それでむすぶの?!
加藤さんのおむすびは「手に水をつけて、そこに適量の塩をつけてむすぶ」というものなのですが、私は今までこっちが一般的だと思っていました。
茨城県は区分で言ったら東北に近いからか。
三角、俵型、まんまる…形に地方の差はあれど、塩のまぶし方にも西と東で違いがあったなんて。
京都に住み始めて15年。
ことばや味の濃淡などなど、違いは気になる方ではなかったけれどこの塩の使い方の違いは自分の中でなんだかカルチャーショックでした。

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できあがったおむすびは手ぬぐいに包んで籠にのせて。
加藤さんはこれをまるっとナプキンなどの大きな布で包んでバッグにぽんしてお弁当に持っていくそうです。
かわいた手ぬぐいはラップよりも自然に、適度におむすびの湿度を保ってくれて保存にいいみたい。

婚活、これから始まります(`・ω・´)

スケジュールを見てもわかるように、ほぼ半日、初対面の人としゃべり倒しです。
最後のフリータイムは(もちろん男性ともお話はしましたが)、半分休憩タイムです。
お庭の見える廊下で、おむすび講師の加藤さんに塩の使い方について話を聞いたり、他の女性参加者と一緒にスタッフである区役所ののおいちゃんとまったりお話したりしていました。

最後の投票タイム。
男女共に、気になる人の名前を紙に書いて投票ボックスに入れそれをスタッフさんが集計、マッチングするかをはじき出すアレです。
お話をした中でも最後まで話しかけて来てくださった方二人のお名前を書いて出したら、まさかのマッチング成立。
(今回は6組のカップリングが成立)

先日読んだ婚活本の教えの通り、ピンクの下着を着けていったから?ピンクの下着は恋愛運アップ↑↑↑(しかし、トイレに行って上下違うデザインのものを着けてきてしまったことに気がついた。ぎゃふん!)
出かける前に珍しくずっとaikoを聞いていたせいか?

カップルはスタッフ・参加者が見守るお座敷のど真ん中を端から手をつないで歩かなければならず、むしろそっちの方に赤面でした。
ぎょえー。
ごめんなさい、私はこんな時どんな顔をしたらいいのかわからないの。

カップリングパーティーでうまく事が運んだ試しがないので、まさかこうなるとは思いもよらずイベント後に予定を入れていた私。
お相手の方とはとりあえず、また後日ごはんに行きましょうということでお別れしてきました。

お付き合いに発展するかどうか未知ですがしばらく後に「そっか、私って笑えるんだ」って言えるようになっていたらいいなと思います。

最後はエヴァネタになってしまいましたが、参加者の方から「つじあやのに似てますね」と言われた秋の1日でした。