12月の手取り給与って、みんなどう思ってた?

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年末控除とは

サラリーマンは毎月の給与から所得税と住民税(入社2年目から)が天引きされています。
お給料から4~5万円は引かれちゃうアレ。
所得税は毎月の給与の額から算出され“みなし金額”が納税されているので、12月の給与が支給されてから年収が確定します。
そこから給与所得控除、生命保険料控除、必要な方はこれに加えて配偶者控除、扶養控除・・・などが差し引かれて最終的な納税額が決まる仕組みなんだそうです。


大学を卒業し、社会人になってから気づいた「12月はなんだかお給料の額が増えてる?」
周りの人から上記のようなことを聞くも「ふーん」って感じでスルーしてました。
家庭内でも「社会に出たらこういう制度があるんやで」って、教えてもらうこともないし自分で興味を持って調べるなりしないとよく知らないことなんじゃないかって思います。
気に留めるべき機会にすら、気づかないみたいな。
今の子どもたちは、お金のことについて学ぶ機会って作られていたりするんでしょうか?


私自身は、去年マンション購入を検討した時にローンの説明を聞いて、控除によって戻ってきたお金を利用するということを知ったから「へーそうなのか!」とひとつ気づけたわけで、サラリーマン人生17年目にして初めて、年末控除で戻ってきたお金をそのまま預金口座へ移動させることができました。



その直後にこんな記事を読みました。
toyokeizai.net

ふるさと納税の確定申告はワンストップ制度を使えば自分でしなくてもよいので私は申し込み時は「ワンストップ利用」に希望を入れています。
www.satofull.jp



今年は戻ってきたお金をそのまま預金口座にスルーさせましたが、帰省のための交通費積立に充てるとか、先のネット記事で提案されていたようにふるさと納税に使うのもいいでしょう。
貯めこむだけが人生をゆたかにするものではありません。
来年にはまた「今月は収入多い~!冬服買いに行こう~」なんて即、手元からお金が消えているかもしれません。
(そもそもの収入が少ない場合って、こうなりますよね)


でも、12月に増えてたお給料を何も考えずに使うのとは意識上違うと思ったのです。