“ベッド・イン” 益子寺かおりセンセー オススメの漫画『イオナ』を読んでちょっとおセンチな気分に浸っちゃったゾ!

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貴方はご存じだろうか?
「おひとりさまで生きる人のためのメディア」SOLOで下ネタ全開フェロモン全開で連載を持っているアーパー・デーハー・セクシーアイドルユニット“ベッド・イン”を・・・。

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日々、おひとりさまをマン喫中のオトナのナオンである私は、漏れなく彼女たちの性徒だったりするワケ。

先日、この連載でかおりセンセーが紹介していたマン画がめちゃくちゃ面白そうだったから早速ツタヤディスカスでレンタルしちゃいまんた!
(ツタヤディスカスはDVDもそうだけど、とにかく古い&マイナーな作品も在庫を持ってるので大概の作品は予約できて便利!)

CHUワケで今日はベッド・インのノリで記事をアゲちゃう!

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「お・ま・た~♡」
予約完了して約2日間で宅配便が届いたわ。


かおりセンセーがレビューしていた通り、そんなバナナ~!ぶっとびぃ~!な設定・展開がマン載。
「先生、パンツずり落ちてます」なんてありえナイナイ'91よ~?!
作品に漂う90年代の真っ盛りな空気感がた・ま・ら・ない!
相手が小学生だろうが、学年主任だろうが、保護者だろうが、教育委員会だろうがお構いナッシングで物言いするわユウワクするわ、チョメチョメするわ、自分のワガママをゴリ押しするわな教育界史上においてやまだかつてない破天荒さを披露するイオナが呆れるほどにカッコEんだからぁ!


各ストーリーの扉が洋画のスチールみたいにセンスグンバツ。
なんだかんだ言ってイオナの美しさは最強で最凶なのよ。
これだけでグラビア集作ってもEんじゃない?
なーんて、イオナは勝手に他学年の卒業アルバムに自分のグラビア特集ページをブチ込んでいたりするんだけど!


このマン画の魅力についてはカオリセンセーのレビューの通りよ。
まさしくEオンナAオンナをめざす上で最高のWOO バイブル&刺激になる作品だったわ。


はぁぁぁん!イオナみたいな強くて美しいオンナに憧れちゃう♡てなるマン画なんだけど、最終巻を読んだ後に私のハートに渦巻いたのは遠い昔の思い出を思い出した時のようなおセンチな気分。

ちょっぴりネタバレになっちゃうけど、最後に、イオナはみんなの前から姿を消してしまうの。
イオナが消えた後は、あれほど盛った小学生も小学校もぜんぶ元どおりに戻っていく。
毎日が夏休みみたいにおバカをやってた小学校時代も終わり、みんな中学生になってしまうと、ほんの数ヶ月前のことを話題に出すとみんな「あの頃は若かったから・・・」みたいな複雑な表情を浮かべる(子どものくせに!でも、そういう感性もみんなイオナが教えちゃったのよね)。
そうやってイオナのことを昔のこと、みたいに忘れていっちゃっていいのかよ? て主人公は哀しくなってきちゃうんだけど「それでいいのよ」とお空に浮かぶイオナの幻影は優しく語りかける・・・。


もしかしたら、元々イオナなんてオンナは実在しなかったのかもしれないし、いつの時代どこの場所でも会える普遍的な存在なのかもしれない。
だって、最後の最後までイオナの素性は謎のままだったもの。


読みながら、私は自分が中学生だった頃を思い出していたわ。
担任の先生は30代後半のオンナの人。
ソバージュにした茶色のロングヘア、前髪はもちろんカールして。
細身でスタイルも良くって、浅野温子系の美人。
男女問わず生徒に人気で、ちょっとヤンキー系の子たちにも「お前、そのほっそい眉毛なんじゃそりゃー!アタシが描いてやる!」ってトイレに引きずりこんだり、おバカする男子を走って追い掛け回したりもしてた(笑)
下の名前がクミコだったからいつしかあだ名は「クミチョー(漢字変換したらモチ、組長ね)」に。
学級会で級訓を決める時も、ノリでいいじゃんてかるーく決めちゃってウチらのクラスだけ『友情!愛情!明日のジョー!』なんていうフザけた級訓だった。

そんな感じで生徒との距離も近くて、私自身もすっかり先生のことを慕うようになって「交換日記しよー」て毎日ノートに好きな男子のこと、クラスで起こったこと、部活のこと、最近ハマった新選組同人誌のこと、ありとあらゆることを書いて先生に渡していたくらい。
親よりも先生に懐いていたから、母親なんか影で「先生に何か言ってもらったらいいのよ。親が言うより先生の言うこと聞くんだから」ってボヤいてたわ。

ギンギラギンにさりげなく面白いことが毎日起こっていたあの3年生のクラスも、クミチョーも、卒業したらあっちゅー間の間に遠い存在に変わっていってしまった。

そう、イオナを読みながら私が思い出したのはクミチョーと過ごした最後の1年間だったの。
もしかしたらクミチョーもイオナだったのかもしれないわね。


頭からっぽの時分に思いっきりおバカやって、キョーレツな熱と共に刻み込まれた楽しい出来事もやがてはひとつひとつ自分の手元から砂のようにこぼれ落ちて、残るのは思い出だけ。

でも、それでいいと思うの。
カルアミルクをちびちび舐めながら酸いも甘いも苦いも含めてダンスフロアの向こうに昔のことを思い出せる…そんなオトナになれていれば。


イオナって、そういう大事なコトを忘れないように子どもの心に刻みつけてくれる存在だったんだわ・・・。


あらやだ!
最後はしんみりキュっとシメちゃった(名器並み?)!
まいっちんぐ〜♡


兎にも角にもちょっとエッチなドタバタコメディ、君タチも好きなんでしょお〜?
タマにも息抜きたまには息抜き。


今の時代にはない開放感溢れたイオナの世界に浸ってゲンキCHUにゅーよ!



イオナ 全9巻完結 [マーケットプレイスセット]

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カルアミルク

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記事を書いているのはこんな人です。shiba-fu.hatenablog.com
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