またもやWeb婚活を始めてみる の巻

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2012年も後半戦ー



登録自体は9月くらいにしてました、リ○ルートが運営しているツイ○キュ。



Web上でやたら広告を見るから「ふーん」と思いつつ、関西圏は期間未定で完全無料ということもあり、ほいほい登録。
(2013年4月1日よりスタンダード料金2450円が発生)
他の地域は4900円だそうです。
ネット上で登録者の住所漏洩という事件もあったそうですが、それでもクチコミとか実際にサイトを見た感じはそこまで胡散臭くもなかったのでw



登録の時点で簡単な心理テストのようなものがあります。
その項目数たるや100個以上。
身分証明書送信も必須なので、この時点で冷やかし目的の人間はある程度淘汰されるような気がします。



登録後は他人から見える自分のプロフィールページの編集です。
婚活の真剣度(?)信頼度をアップさせるために身分証明書は複数あるとよいみたいです。必須の本人証明書と、任意の住居証明書、勤務先証明書、卒業証明書、収入証明書。
このうち私は勤務先証明書と卒業証明書を送信。



プロフィールページは興味のあることにチェックを入れていく形式。
休日の過ごし方、好きな食べ物、趣味、人生スタンス等々…
これは深く考えずにほいほい終了。


価値観のページは
「人生でもっとも力を注いでいること」
「尊敬する人は?」
「人生におけるモットーは?」
など、自分の言葉で回答していくページ。

私が紹介された男性の中で人生におけるモットーを「人を呪わば穴二つ」と回答されている方がいて…変な意味でその方のことが気になって仕方ありませんでした。


自分の価値観、相手に求める価値観に回答するページもあり質問に答えていくのにけっこう頭を使います。



あと、重要なのは写真ですね!



個人的な意見ですが、これは絶対、複数枚登録欲しいです!
トップに来るバストアップ写真は必須として、全身写真。
これは最低限見ておきたくないですか?
他に9枚登録できるので、旅行に行った時の写真とか自分の部屋にあるお気に入りのものとか、ペットとか愛車とか登録する内容は人様々。
顔写真しか登録のない方より興味は湧きます、確実に。



人間は容姿じゃない、中身だ! とはおっしゃいますがネットでの第一印象は写真だもん。
これはイケメン写真が欲しいのではなく(イケメンならそれに越したことはありませんが)写真でその人の雰囲気とか、興味のあることとかもわかるので。


ちなみに自分はというと…バストアップ、全身写真のほかはねぷた祭りに参加した時の祭り衣装、実家の犬、自分で作った料理、乗馬体験時、太秦映画村での時代衣裳体験時、JRAエヴァイベントで撮った初号機(案外ウケがいい)、観光時の写真なんかをアップしてます。


いろんな方のプロフィールを見てきましたが…男性って顔写真も全身写真もけっこう「ケータイで自分撮り」の方多し!ちょっと残念!(な感じがするのは私だけ?)

ツイン○ュって自分で検索をかける機能がないから、例えば女性のプロフィールを私が見るということができなくて、女性でも自分撮り写真多いのか興味のあるところではあります。



そうです、基本、ツイ○ンキュは待ちスタンスです。



自動的にマッチングされた異性が毎週複数人(私の場合は10名前後)紹介されます。相手にも自分が紹介される相互紹介形式。


プロフィールを見て興味を持った方に質問メッセージを送信。
相手も自分に興味を持ってくれたり、律儀な人だったりするととりあえずその質問に対しての回答メッセージが返ってくるので、相互に質問しあったら次はメールに進展。


何度かメール交換をして、じゃあ会ってみようかな、となったらお誘いメールを送り、待ち合わせ場所等の相談、実際にご対面。


「実際に会ってみる」メールを送る期限も決められているから、なんだか目的をもってメールのやり取りに臨めるけれど、メールをやり取りしている中でどちらかがテンションダウンしてくると自然消滅なパターン多し。


こういうシステムが用意されているからといって絶対に会えるというわけではないです。
それでも、会うタイミング等々、他人に急かされることなく、お互いの自主性・協調性に委ねられているシステムは気楽でよいとも思います。



私の場合は2012年9月末くらいから12月の間で3人の方と実際に会っています。
内1人は3回会いました。

その後はゆっくりペースでちょっと気になる人がいたらとりあえずメール…な感じになってきています。

ともかく手っ取り早くいろんな人に会える「イベント」と、イベントよりも圧倒的に多い情報量を見ながらマイペースにできる「Web活動」の二刀流というのが自分には合っていると思います!



ちなみに実際に会った3人との顛末は…

<<猫男子Jくん>>

最初にやり取りをした方で、25歳・船の底に塗布する薬品(錆止めの赤いやつ)を作る会社の派遣くん。ゲーム『シュタインズゲート』好きというのが共通の話題となり、メールやり取りが始まった記憶があります。

彼いはく、「自分は無類の猫好き」ということで最初の顔合わせは彼オススメの猫カフェへ。
2度目は紅葉の京都を見たいというリクエストに応えて源光庵(そうだ、京都行こうでおなじみ丸い窓のあるお寺さん)、そしてツイッターフォロワーさんに教えてもらった猫カフェへ。
3度目は彼の提案で大阪は梅田スカイビル。
クリスマス前の空中庭園。バリバリデートスポットです(汗)


正直、2度目会った時点でなんとなく、会うことに対して義務感を感じるようになり(おわかりいただけるだろうか…また会いたいから会うのではなく、数回会わないと何もわからないだろうから会う、というこの感覚!)、梅田行った日はもう昼過ぎに乗馬レッスン入れて早々に帰るスケジュール組んでましたからね(ヒドスw)
二人並んでお星さまに書いたお願い事(七夕の短冊よろしく、おっきなクリスマスツリーにお願い事を下げてくるアレ)、「有馬記念で勝つ!」でしたからね\(^ω^)/

もちろん見えない所に下げにいきました♪

乗馬レッスンから帰ってきて、私の方から「正直、今の私としてはこれ以上会っても気持ちが進展することはないように感じているけれど、Jさんはどうですか?」とメール。

返信は「年の差とかもあって自分と会ってくれてる間、楽しんでくれているか不安だった。でも、それはまた回数を重ねていくうちに解消できるものだと思ってたけど、無理に会っても負担になるのならここで終わりにしましょう」という内容のもので、彼とはここで終了。でも、誠意ある返信ですよね!ありがとうございました!


こういう話を会社のS木くんにすると「いやいやいやいや、そもそも2、3回会っただけじゃ気が合うかどうかもわかんんないし、何でそこで男の方がせめてあと3回会ってくれ、それでも気持ちが変わんないだったら諦めますくらい言わんの?!」と言われたんですけどね。
確かに、これまで私がお断りしてきた方は即「それなら…」で引っ込んでいかれました。
食い下がられる価値のない自分を棚に上げて言いますが、ここで終わったら確実に「あなたも私と同じ感覚だったのね」とは思います。
まぁ、後腐れがないというか何というか…きっと、私、まだ本気の婚活してないんだわ…。


そういう事を言うと既婚の友人たちは「まだ運命の人に会えてないだけだよ」って言ってくれます。
女子、優しい!


<<32歳・愛車はフェアレディZな営業部長Hさん>>

なんとなく若くして営業部長やってる人ってどんな人だろうっていう興味と、とにかく返信がマメということでメールやりとり始めて割とすぐに忘年会ということで飲みに行きましょう」となりました。

カーナビを作っている会社に勤務の彼は大阪住み。
私、京都住みだけど滋賀勤務。でも会った場所は東梅田のお初天神(彼の勤務地近く)。お店は彼が選んでくれたから…とOKしてしまったけど、ここは男性側が「せめて中間地点の京都のお店にしましょうか」くらいの提案をしてくれてもよかったんじゃないだろうか…と移動中に思い始めましたw

ちょいとオサレ系の和風創作料理のお店、はよかったのだけど個室…個室かぁ…初回で個室ぅ?! 来てしまったものは仕方ないから何も言わなかったけど正直、引きました。

営業部長てことでトークは快調。
普段聞き役が多いので、自分からおしゃべりしてくれる方っていいですね。
個室ということで懸念してた変な雰囲気にもならずに「じゃあ今度は新年会がてら会えるといいですね」なんてことを話しながらお開きに…ってなったのに!

お会計を済ませて、コートを着てマフラー巻いて身支度するのにちょっと顔を下げた瞬間、やっぱりキタよ…女子が屈んだ瞬間に身を寄せて狙うキス作戦!


警戒心は馬並みの私、とっさに避けられましたがね。
「んもう~いきなりですねwww」で笑ってやりましたけどね。
お店出てお別れするまでバッグは両手で抱えて防護態勢張りまくりでした。
階段上がる時にさりげに腰に手を添えてきたり…あ~営業部長、きっとこういうさりげなボディタッチ、女子社員にはセクハラって思われてんだろうなあああああ!

会話中、メールの返信がマメな事について「社長からネット婚活推奨されてて、ツイン○ュの状況とかもよく聞かれてる。
だからメール返信も仕事中やってる。次は50代の熟女と会う予定」とか漏らしてたんですがこれでいいのか営業部長…。
無論、新年会はありませんでした。
終了!


<<アニメ塾長・Oさん>>

年末あたりからメールやり取りに進展したOさん。
プロフィールに共通する「アニメ」部分に食いついて来てくださったので、話題も冬コミどうでした~?等々、いろいろ熱心。

中高生の塾の塾長(責任者)をしているのもあってそういう話題から一般常識までかなり博識!気遣いもふつーに良くしてくださるし、トークも順調。
会う前のメールで「自分は人見知りだし、おしゃれもできないので不愉快な思いをさせてしまうかもしれません」と言ってきていたけど、ふつーです。
Oさん、ふつーにいい人でした。
ただ、事前にそこまでお知らせしてくれることに対しては、引いてしまう女子は引いてしまいますよ?!言い訳すんなぁ~的な意味で。

兵庫住みなのにわざわざ京都まで出てきてくださって、お店まで選んでくださって…でも、お店は大学生が部活の打ち上げで使う感じの所でして、そんなちょっと残念なところもまたご愛嬌なのではないでしょうか。

話題は合う感じはしたのですが、次も積極的に会いたい!という気持ちは湧いてこない…これがイケメンならば話題が合わなくとも会いたいと思うのだろうか?
モヤモヤとした気持ちと、春までは塾長的に蝶☆繁忙期で連絡来ないのをいいことに自然消滅中。



今年もこれで終了・・・か?!

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【2015.12.15 あとがき】

2012年当時利用していたツインキュ・・・今は「ゼクシィ縁結び」というサービスになっているようです。

最新のアルゴリズムでサービスを使えば使うほど、自分の好みの異性をインプット→検索して紹介してくれるとか。

デートセッティング代行とかすげえな、オイ!

結婚相談所並みのサービスですよコレ。



さて、今、読み返してみると特に猫男子とのやり取りがひどいですね。

そもそも私、絶対的犬派なのに相手に合わせて猫カフェに行っていたところからして無理がありました。(彼の方から提案のあった1回目はいいとして、2回目で自分がそこに合わせてしまったのが)


それと、重ねて会うというのは、この人と今後も付き合っていけるかを見る時間を過ごすということなのに、とっても上から目線で会っていますね。
これじゃあ、何も生まれない。

この時から3年経過した今でも、このあたり、全く成長していません。

でもね。

結婚を前提に考えて異性と会うって・・・あーこの人とゆくゆくは手を繋いで~中略~子どもを作るのか?! とか、親戚付き合い・お互いの友人との付き合いをしていくんだなーってことが一瞬で頭をよぎるわけじゃないですか。

35歳にもなってそういうのがすごく怖いです。

自分自身、他人と関係を結んで、いろんな責任を負っていくのが怖い。

だから逃げるために独身を選んでいるのだと思う。