シェアハウスが流行ってるって知りませんでした。

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「今度のうち、シェアハウスやねん」

と言うと十中八九、老若男女問わず(!)「いま流行ってるもんね~」と言われます。
ということを、言われて初めて知ったので逆に「何で?」と聞くと「最近テレビでやってるし」と返されます。
検索してみたら『テラスハウス』とか『シェアハウスの恋人』とかが出てきてなるほどと思ったのでした。

お金のこと。そして、「誰かと住むのも楽しいかな」って。

じゃあ、どうして今度の引越し先がシェアハウスになったのか?
学生時代と、最初の就職先ではずっと東山で寮生活。
ひとり暮しは7年間続けていて、最初は北大路の6畳1K(4階建ての2階角部屋/共益費込47,000円)で約4年間。
当時付き合っていた人と別れたのもひとつのきっかけで(歩いて10分くらいのところに双方の部屋があった)、「やっぱり広い部屋に住みたい!」と北山の10畳1K(5階建ての5階角部屋/共益費込59,000円)へ。
ここでの生活をしている時に、お稽古事がひとつ増えました。
家計簿上でのいわゆる「趣味・娯楽」の占める割合が一気に増額。
当時は本やマンガも現物を手元に置いておきたい派、フィギュア・食玩も大好きだったので、食費やその他の部分を抑えても物は増えていけども、手元に残るお金は少なく…。
お給料を増やすために転職!というのも今すぐには難しい…。
他に減らせるところって、もう家賃だよね?となったので2013年夏頃から引越しを考え始めました。
でも、狭い部屋は嫌!
(北山の部屋はソファ等家具を寄せれば8畳くらいのスペースができたので、そこでもうひとつのお稽古事である舞の練習もできたのが大きなポイント)

―そこで、「シェアハウスなら一軒屋で生活できるやん!」という考えに至ったのでした。
大学時代の部活の同期の子が一軒屋に弟さんと住んでいたり、ダンス友達も一軒屋を友達とシェアしている子が何人かいたので初めから「広いマンションの1室をシェア」ではなく「一軒屋をシェア」ということが頭にありました。
学生寮での“みんなのいる生活”も、風呂・トイレ共同はもちろん、テレビはロビーかお仏間にのみ設置、2回生までは3人部屋、朝7時半から礼拝、お風呂の時間込みで門限22時だったにも関わらずいい思い出しかない。

「シェアハウス 京都」で検索をかけてみて、シェアメイト募集掲示板とか、お家賃7万円の本格的なおうちなんかがヒットしてきた中で目を引いたのが『みんなで経営するカフェ付きシェアハウス』。
なにこれ、面白そう!!
さっそくこのおうちを経営している会社のサイトをぽちぽち。
『幸せに生きるための選択肢を増やす』という会社の方針にぐっときました。
この頃、お金のこととかばっかり考えているうちに投資とか具体的なことよりも『世界一幸せな国の97%幸せになる方法』を読んでややスピリチュアルな方向に向かっていたせいもあります。
お金があれば確かに幸せ。
けど、少ない中でも豊かな暮らしを目指したいのが自分の今の気持ちなんじゃない?!
7月中旬、サイト経由でいくつかのシェアハウスのうち社会人限定のおうちに「見学希望」のメールを送り、月末に実際に内見。
お話を聞いて高まる新しい生活への期待感。

そうだ、私の原動力は「面白そう、やってみたい」だったんだ―。

おうち自体の雰囲気もよし、たまたま出かけるところだった住人さんも聞けば地元が同じ茨城県という偶然も面白くて、その翌週に入居意志を伝えていました。
(ちなみにお家賃は電気・ガス・水道・ネット込みで53,000円)

そして始まるシェア生活。

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9月21日、いよいよお引越し。
町家の細長い玄関。
茨城県にはない広さの空間です。



次回は、おうち全体の作りとか気に入っているスペースのことを書きたいと思います。