宝塚大劇場でガイな奴になってきたからみんな見て~~~!

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幕末太陽傳からいっきに宝塚に近づいていっています無一(@sweetbean_tw)です、こんばんは。
宝塚の世界の何に惹かれるかって・・・いっきに距離を縮めてくれたのはもちろんイニシャルSのあの方なんですけど、あの衣裳・メイクの印象が大きいですね。
どっちかというと和物の方が好みな私ですが、それでも純粋にドレスや男役さんの衣裳キレイだな~~~って思います。
レビューの時にトップスターという名の“美”が羽根しょってシャンシャン持って、照明でキラキラ光る大階段を降りてくる姿を観たら言葉は失われます。
客席で息を吐きながら手を叩くしかできなくなるね。


宝塚の世界を彩る数々の衣裳を着ることができる、しかもヅカメイクまでしてもらえる本格仕様!


と聞けば興味がわかないことがあろうか?
いや、わく。
公式様によるクオリティが確約された扮装写真は、お値段ははるけれど当たり前ながらプロのメイクさんとカメラマンさん、スタッフさんがしっかりついてプロの技術を自分だけに施してくれる。(本格的な仕上がりの写真の中でマズいのは自分の顔の作りだけ)
魅惑の変身写真体験。
変えようのない部分はおいておくことにして、もはや予約をして「どれにしようかな~?」とサイトの衣裳のラインナップを眺めてその日のために体調を整えて、当日更衣室でメイクを施してもらい撮影本番。
この一連の流れが楽しくなってきていて、できあがってきた写真はひと通り眺めてレポをアップしたら押し入れの中・・・ということも多い。
撮影のためのけっしてお安くない料金は、この時間に対して払っていると考えています。


ともあれ、初めての宝塚衣裳体験レポはっじまるよ~~~!



阪急宝塚駅下車。
駅前から宝塚の世界です。



駅前のお店にはいたるところにジェンヌさんのサイン入りポスター。
だいもんの「琥珀色の雨に濡れて」、チケット取れなかったよ~~~。

花乃みちを通り抜けるといよいよ宝塚大劇場が見えてきます。


予約時間の30分前には受付へということでしたが、余裕があったのでとりあえずカロリー補給。
ボヌールでジェラートを。

マストバイのすみれジェラート(花っぽい香りが鼻から抜ける)と、今回はラムレーズンを。
店内のテレビでスカイステージを眺めながらいただきます。


まだ、時間があったので先にお土産を買いに行きました。

Twitterのフォロワーさんにオススメされた「風の次郎吉」(花組)DVDと、ちぎみゆ「星逢一夜」のミニカードとベルばら付箋。
こんなカードどうすんねんって感じなんですけど、私は会社のデスクボードに貼ります。
付箋は会社で仲いい子への伝言用に。
あとは、ラインダンスのイラストのフラットケース。
ラインダンスは「Dramatic S」で初めて観ました。
観るまではとりあえず女の子たちが一列に並んで脚あげて踊るやつやろ、くらいのかなりナメた気持ちでいました。
ごめんなさい。
あれ、生で観ると彼女たちの初々しさに萌えときめき、瑞々しいエネルギーに圧倒されて自然に涙と笑顔が溢れてくるんですね。
「ハッ! ヤァッ!」っていう甲高いかけ声がまた良き・・・。
“可愛い”が好きな人はハマると思う。



予約時間になったので、受付へ。

カウンターで着たい衣裳・合わせたい背景とコースを選択するよ。
私は事前に衣裳は決めてきていたのでさほど時間をかけずに終了。
絶対着たかったのは男役のフィナーレ羽根衣裳!
撮影の日はもちろん家で「ファンシー・ガイ!」のDVDを流して気分をアゲていったよ。
受付表に「はね男」って略して書かれていたのがおもしろかったです。
あとはせっかくなので宝塚と言えばベルサイユの薔薇? マリー・アントワネット? マリーの衣裳は何着もあってそこで迷ったけど、銀髪のかつらはピンクと水色のドレスの時のみだそうで、それを決め手に選びました。

この時、新しくできたサービス「スターとツーショ写真が撮れる(合成)タカラヅカファンタジー」もオススメされましたが、ちぎさんは既に退団されてしまったので辞退。(退団したジェンヌさんとはできない)
プリントだけでなく、マグネットやキーホルダー、スマホカバーにもなるそうです。


この先の流れは

娘役メイク

撮影

プリントしたい写真選択

男役メイクにチェンジ(1,000円追加料金)

撮影

プリントしたい写真選択

メイク落とし~自分のメイクをして帰る準備


マリー・アントワネット
更衣室の中心にドレスがまあるく置かれていて「真ん中に足から入ってふんばって立ってくださいね~」と言われるまま、中に入るとそのままドレスを引き上げられて続いて前から後ろからウエストをぎゅぎゅ----っと締め上げられます。
コルセットで締め上げられるお姫様の気持ちを味わえます。
下半身にはがっっちりワイヤー? が楕円形に張られていて小股でしか歩けない。
中世では鯨の骨で形作られてたんでしょ?
こんな感じだったのか?
とにかく、上半身も下半身も固まってしまってただ立ってるだけで他の動きがままならなくなってしまった。
カメラマンさんからの指示にとにかく忠実に応えたかったものの、写真館で撮影する時の「顎をひいて~頭傾けて~」って言われて修正するのも苦手な上に身体動かないしで全然できなかった。
ただ、大きなモニターがこっち向いて設置されてたので、シャッター切られた瞬間にそこを見て「もうちょっと肘はった方がいいのかな」とか自分でも見られたのが良かったです。
あ、ドレスで足下隠れるので靴は履かず裸足での撮影でした。


はね男
かつらは前髪おろし&流しタイプと前髪を立てたタイプあり。
もちろん男役と言えば・・・と連想する前髪立てたタイプを選ぶでしょ!
さて、こちらはコルセット的に身体を固める要素がなかったので気分的にも楽でした。
巨大な羽根はジャケットに固定されているため撮影場所にスタンバイしてから装着します。
重さで重心が後ろにいってしまうので、意識してやや前屈みにしないといけないのが不自然な感じ。
また、羽根を背負うと重みで肩こう骨が開いて肩が後ろにもっていかれやすくなります。
そういう面ではドレスの時よりも姿勢に気をつけたかも。
シャンシャン持てたのは嬉しかった!
けど、男役だから肘を張り続けないととか、リボンをたゆませないようにとか気をつけることは細々あったのでした。
う~~~しかし、白スーツで羽根を背負うって・・・!
ドレスはさ、他でも体験できる所はあると思う。
でも、白スーツと羽根はきっとないよ?
これができただけで本当嬉しかった楽しかった!
やっぱり男役って特別ですね!


男女のメイクの違いはこんな感じ。


スタジオ以外で衣裳を着けて自分のカメラでの撮影は不可なのですが、顔だけなら記念に撮影可でした。
ベースはほぼ同じだけど顔周りに入れるシャドーの色、目元の色が男役の方が濃いめ。
特に目元にはブルー系が入る。
アイラインは目に沿って入れるんじゃなく、目にしたいところに描くんですね勉強になりました。
まつげ部分の一部(目尻とか下まつ毛)もアイラインとして描かれました。
圧巻はまつげ。
これをつけた瞬間、ヅカの顔になった!!
もう、市販のつけま10枚分くらいのボリュームじゃないアレ?
特に目尻のボリュームすごい!
たぶんアレが床に落ちてたら毛虫かって思うよ?
衣裳着るのも楽しいけど、顔面変わってくのもすごい楽しいよ!
メイク落としの時にクレンジングシートで取れた色で化粧の濃さを再認識。
もはやクレヨンで顔に着色したんかってくらいの濃さ(笑)
こんなメイクをしながらも肌のきれいなジェンヌさん・・・ケアも仕事の一環なんだなぁ。
ヅカメイクに興味ある方は元ジェンヌ彩羽真矢さんのメイク動画見ると楽しいよ。



メイク落としの時にお隣に座っていたお姉さんと少しお話。
今日はフィナーレ娘役の衣裳で撮影されたのだとか。
それなら一緒に撮りたかった~。
お姉さんはこの撮影のために東京から来て、翌日観劇して帰るそう。
撮影も今回で3度目。
いちど着ると次はあっちのドレスを着たい・・・って欲が出てくるって、その気持ちわかる。
衣裳コンプリートした人もいるらしいですよ!!


受付からメイク落としまで約2時間半~の撮影体験はこんな感じでした。


と、いうわけで。
できあがってきたお写真はこんなセットでーす!
宅配便がまずデカい!!


梱包バッチリ!!


せっかく撮影するし、2着とも全身と上半身のカット欲しい、特に銀髪マリーは上半身アップも記録に残したい。
いちばん高価な「ダイヤモンド」プラン39,000円+娘役から男役へのメイク変え料金1,000円。
合計40,000円(税込)ということで、6月に体験してきた台湾の変身写真とどっこいな価格帯。
セット内容は以下の通り。
ドーン!!!


◆写真4枚(衣裳2着、各全身・上半身)
◆スペシャル3面台紙
◆2面フォトスタンド1個
◆オリジナルピルケース1個
◆オリジナルシール(4分割)2枚
◆2L判写真2枚(オリジナルケース付)


スペシャル3面台紙は表紙にキラキラついてた♡


マリーは宮殿前、はね男は銀橋の背景で撮影しました。
マリーは表情が硬くてレ・ロマネスクのMIYAちゃんみたいだな。(MIYAちゃんはスキです)
自分では男顔の方が気に入っています。
あと、肌の色みは調整してくれてたので自然な感じで仕上がっていたのが良かったです。
頬のシミもしっかり消えていた。


2面フォトスタンドはこんな感じ。
色は3色の中から選べて、白にしました。



2L判写真2枚(オリジナルケース付)はこれくらいの大きさ。
ポップアップ仕様。
男役のスーツはフリーサイズなのでちょっとだぼっとした感じがするのは仕様です。


ピルケースとか使うか?・・・と聞かれるとつらい(笑)


プリクラみたいなシールは手帖に貼ったり(自分大好きっこか!)、お友だちにあげたり、来年の年賀状に貼ったりできるから使い道はあります。


ポイントカードも作ってもらえました。
1000円ごとに1スタンプなんですが、今回だけでもうこんなに貯まった!
25個または50個で素敵なプレゼントがもらえるらしいです。



3面台紙でしっかりベストショット保存するためだけにこのセットにしたよ。
ちなみにデータはもらえません。


娘役だけでいい、1着でいい、写真も少なくていいという場合のお手頃プラン(1万円台)ももちろんあるし、メイクはなくていいから衣裳だけ袖を通して紀念にパチリしたいという方向けのプラン(予約無しでOK、撮影7,000円~)もあるのでほんとに気軽に体験できちゃいます。
各プラン詳細は公式サイトでご確認ください。
http://kageki.hankyu.co.jp/theater/takarazuka/stage.htmlkageki.hankyu.co.jp



女子なら一度は着てみたい衣裳がたくさんあるから(オスカル、アンドレもあるよ~)、いちど体験してみるのオススメです!!


今回の変身写真も楽しかった~~~♡
以上、私の宝塚体験でした(๑ÒωÓ๑)




ちなみに次のヅカ観劇は12月の雪組『ひかりふる路(みち) ~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~』でーす。
レビュー『SUPER VOYAGER!』 -希望の海へ- の煽り、最高じゃないです?
躍動感溢れるプロローグに始まり、「望(HOPE)」「海(OCEAN)」「風(WIND)」「斗(BIG DIPPER)」と新トップスターの名前にまつわる場面を中心に、未来への希望に満ちた場面の数々で構成・・・って!!!
ヅカ初心者だけど・・・というか初心者だから新生雪組公演とっても楽しみ♡



shiba-fu.hatenablog.com