【青春18きっぷの旅】東京・明治座で『志村魂2015』に感激~浜松でうなぎに舌鼓、名古屋の執事喫茶で優雅なひと時を過ごすの旅!の巻

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去年の夏休みは主に関西圏内で過ごしましたが、今年は富士登山ついでに(祖母が入院したこともあって)帰省もしようということになりまして。

富士登山についての記事はこちら。
mongolia.hatenablog.com
さすがに静岡~実家・茨城間は途中新幹線も使って帰省。
帰京ルートで18きっぷを利用しました。

【8月13日】栃木~東京~浜松

茨城の実家の最寄り駅から東京に出るにもいちど栃木を経由しなければならないので(常磐線ルートではないのだよorz)、親が栃木は小金井駅まで車で送ってくれました。

ここから東京は浜町へ!
帰省するまでに予定以上にお金を使ってしまっていて、お財布の中身がけっこうギリギリになっていることが発覚。
明治座近くの500円ランチでお昼にしました・・・。

そして、いよいよ初めての志村魂(shimura con)!
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劇場入口でさっそく殿がお出迎えしてくれました!
テンションあがる~!

いや~~~!
テレビで見ていたあのネタこのネタが目の前で生で繰り広げられることにすごい感動しました!
普段、舞台を主に見ていると「○○さん、テレビにも出てる!わーい」て感じなんですが、その真逆です。
テレビの中の人、ほんまにいるんや!ていう(笑)

で、志村けんさんなんて子どもの頃、毎週土曜日の夜に加トちゃんけんちゃんごきげんテレビを家族揃って「バカだなあ~」て見て、クリスマスとかお正月にもまた家族揃って「バカだな~」て見ていた人じゃないですか。
その人が、今でも変わらずまだバカなことを続けてる。
今、この瞬間、自分の目の前でやっている。
これってすごいですよ。
今回の舞台でも股間が白鳥の首になってるお馴染みのバレリーナ衣装着たり、バカ殿様のお色気お風呂シーンではだるんだるんのおなかを出すことも厭わず肌色パンツ1枚になったり、生尻出したりしてるんです。

それを子どもたちがキャーキャー喜んで見てる。
昔からやってるネタもいっぱい出てくる。
でもおもしろい。
志村けんさんだからおもしろい。
私が観に行った13日は千秋楽の日だったせいもあり共演者が「お願いだからもうやめてくれ!」て笑い泣きしながら訴えるくらいアドリブ連発でさらに楽しかったです。
こういうのも生の舞台ならではのおもしろさ。

津軽三味線独奏、かっこよかった!しかも、最後の1曲が風林火山!(三味線指導が上妻さんということをこの曲の演奏で知りました)

第2部の人情芝居は、普段バカなことばっかりやってるイメージの強いけんさんだからこそ激情するシーン、しんみりするシーンがぐっと迫ってきてめっちゃ泣けました。

志村魂、未体験の方はぜひ来年!
おすすめです!

www.meijiza.co.jp

カーテンコールに後ろ髪を引かれつつ、一路、浜松へ向かいます。
なぜ浜松か。
東京と京都のちょうど中間地点なのと、今まで行ったことのない土地だからです。

馬喰町から東京へ出て、そこからはひたすら東海道本線で西へ進みます。
熱海を通過、沼津でホームライナー浜松に乗り換え。
(ホームライナーを使わないと30駅もあります!)
21時過ぎに浜松駅到着。
駅から徒歩45秒のビジネスホテルに宿泊。

ホテルの部屋ではビールを飲みながら、以前、お友だちがプレゼントしてくれた観劇ノートに興奮を記録。
年間通じての観劇回数が少ないので歌舞伎に限らず使っていきます。
shiba-fu.hatenablog.com
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【8月14日】浜松でうなぎを食べ、名古屋の執事喫茶でお嬢様時間を過ごしたよ

普段、朝方生活なもので5時くらいには目が覚めるのです。
シャワーを浴びて身支度して7時にチェックアウトしたらまずはIngress。
今まで訪れたことのない土地であれば尚更です。
ユニークポイントとミッションをこなしながら移動開始。

名古屋の執事喫茶には予約を入れてあるため浜松に滞在できるのは12時20分までという制限がありました。
事前の観光地チェックの結果、欲張らずに浜名湖と浜松城のみ、ピンポイントで押さえる作戦。

浜名湖・・・行っても見るだけなんですけどね。
船で1周してると時間かかるんでロープウェイで往復するだけなんですけどね。

でも!
湖上を通ってるロープウェイって日本でここだけなんですってよ!
限定乗り物には乗らなくちゃ!
ということで、かんざんじロープウェイで浜名湖上を往復してきました。

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ウェ~~~イ。

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片道4分間。
短っ!
でも、景色はよかったです。
駅から乗り場までバスで片道約45分かかるんですけどね。

駅まで戻る途中でバスを途中下車。
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浜松城天守閣に登って涼んできました。

天守閣前で浜松のゆるキャラ・家康くんに遭遇。
記念写真を撮ってもらいました。
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会った瞬間、わ~いって感じで握手を求めてきてくれたり、写メ準備をしてる最中も犬のように寄り添ってきてくれてなかなか愛嬌のある武人でした!
ちなみに家康くんのちょんまげは「うなぎ」でできているのじゃ。
これ、豆知識な。
https://ieyasu-kun.jp/ieyasu-kun.jp


自分用のお土産に「家康公しかみ像 出世大成黄金カード」買っちゃいました。
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浜松城で人気ナンバーワンのお土産だそうです。
しかも浜松限定。
「しかみ像」というのは家康生涯最大の敗戦・三方ヶ原の合戦時、命からがら逃げ帰ってきた自分の姿を像にして残し、さらに手元に置いてその後この姿を忘れぬようにしたと言われているもの。
この時の無念さを忘れず精進して出世の道を切り開いた家康にちなんだお守りです。

お城を後にして再びバスで浜松駅へ。
駅前のうなぎ八百徳 駅南店で「浜松に来たら!」のうなぎを食す!
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白焼きって普段食べないので今回はあえてこちらをチョイス。
しょうがをのせて(わさび苦手なので)醤油だれにつけていただきます。
あっさりふんわりほくほく。
旅の疲れ、吹き飛びましたー。
www.unagiyaotoku.com





おなかいっぱいになりつつ、12時20分の電車に乗り再び東海道本線で名古屋へ。
かねてより全国のお嬢様お坊っちゃまの間で噂の、あの執事の館へ向かいます・・・!

執事の館・準備委員会 :: 執事の館(愛知県名古屋市)

この執事の館2012年7月から「全ての女性は、お産まれになってから歳を召されるまでお嬢様である。」という理念に基づき、愛知県名古屋市の本宅にお帰り頂く準備を始めた、なかなかに本格的な喫茶店です。
準備委員会のホームページ・Twitter 、メルマガを通じて積極的な情報発信が行ない賛同の声を集めてこられました。
そして、2014年5月18日。
愛知県名古屋市の中区に「名古屋の仮住まい」がオープン。

今回、私が帰宅したのはこの「仮住まいのお屋敷」です!

いや~~~~~~・・・失敗したよねorz

なにがって、まず、帰宅する出で立ちが最低でした。

さっき家康くんと記念撮影したあの格好ですよ。
富士登山終わって、一応実家にも帰ったけれど荷物削減のため&浜松でも動き回るし、ということでお出かけ用のワンピースとかじゃ全くなかったのです。

執事の館はそんじょそこらのコンカフェじゃないっていうのをうっかり失念していましたよね。

コンカフェとは・・・
「コンセプトカフェ」の略。
あるテーマに基づいて運営されるカフェを指します。
たとえばメイドカフェあたりがコンカフェの始まりです。

ていうか、行ってみないとわかりませんよ、あの本格さ。

でも、そういえば、自分もアンケート調査に応えたじゃん!
調度品とかお部屋の椅子の色がどうとかetcetc...

とにかく、他のお嬢様方は思いっきりお出かけ用の装いの中、私ひとりがっつり浮いた服装での帰宅でした。
普通の高級料理店なら「お客様、失礼ではございますが当店ではそのような装いですと・・・」て止めに入ってこられるレベル。

にも関わらず、ドアマンの若宮さんはにこにこにっこり笑顔で恭しく対応して下さって、玄関を入ったら本日の担当執事・徳川さん、そしてばぁやさんにもめっちゃ丁寧な扱いをしていただけて本当に申し訳ない恥ずかしい思いをしました。
これから帰宅を考えられているお嬢様方はこんな情けない失敗はされないと思うのですが、私の大失敗の記録その1としてここに書き記しておきますね。

帰宅後はまず、荷物を全て預けます。
携帯電話等の通信機能・写真撮影機能のついた機器も含まれます。
よって、お部屋やお料理、執事さんの写真は撮影できません。
以下に掲載するお料理写真は公式サイトからダウンロードさせていただいたものです。

通されたのは2人掛けのテーブルの並ぶ「白の部屋」。
ひとりで帰宅するお嬢様にはおっきなくまのぬいぐるみさんが相席してくれます(今回私と一緒に過ごしてくれたのは「ぬいぐるみ14号」くん)。

席に着いたら執事さんがたくさんのお料理をのせたワゴンを運んできてくれるので食べたいものをその場でオーダーします。
あとからおかわりもOK。
私が今回食べたのは・・・

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フレンチトースト。砂糖不使用!名古屋コーチンだけの甘みだけ!

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ローストビーフ。

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シェフおすすめのラザニア!

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グリューヴァインのジュレ。

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クレッソニエール。

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岩塩をつけて食べるフィナンシェ!

この他に完熟マンゴーのタルト、新鮮トマトのカプレーゼ、お紅茶2種。
おなかいっぱいー!
お昼にがっつりうなぎを食べてたから余計におなかいっぱいー!
徳川さんに「もうよろしいですか?」と残念がられちゃったけど(ヾノ・∀・`)ムリムリ
これから帰宅されるお嬢様方、目一杯お腹を空かせて行ってくださいませね!
(お料理は好きなだけ頼めます)

あと、帰宅後ウェブ上の「主の手帳」というマイページには自分が食べたもの・飲んだものが記録されていきます。
なので、お向かいのお嬢様は「まだあれを食べていなかったので、お願いします」なんていう会話を執事さんと交わされていました。
常連さんならではの楽しみ。

館の執事さん・給仕係さんは随時手元に持っているタブレットに注文内容や会話内容などを入力されています。
なので次に帰宅した時には“その続き”から会話できる=まさにお嬢様と執事の関係が蓄積されていくんです。
ゴイスー!

なのでね。
私がテーブルマナーてんでダメってこともしっかり記録されちゃってるんだろうなあああああorz

二度程、徳川さんに「お嬢様・・・」と注意を受けちゃいました。
食事中ちょっとナイフを置く時の向きと、食事が終わっている時のカトラリーの置き方・・・。
ちょw
おまww
そんなことwww
というレベルorz
ひとりで行って緊張してたの(っ `-´ c)!!!
大失敗その2でした。

でも、ただのコンカフェだったらここまで言ってくれませんよ!
こういう“あえての発言”をしてくださるところも執事の館だからこそでしょう。
ありがとう、徳川(とお嬢様っぽく言ってみる)。

90分は思ったよりも早く過ぎて、あっと言う間に出立の時間に。

玄関では「夏限定のお土産」名古屋の職人さんが作った花火をいただきました。

そして、中庭で若宮さんとしばしおしゃべり。
フレグランスの人気投票を行っているとのこと。


3種類比べてみて私はチョコミントに投票。
すかさず若宮さんから「ミントは蚊避けにもなりますね|  ̄∀ ̄ |」というコメントをいただきました。
ヲイ!
そこ?!www

「ついでにお嬢様に寄り付く悪い虫も退治してくれるかもしれません」
「悪い虫でもなんでもとりあえず寄ってきて欲しいです(`・∀・´)」

まったくかわいくない返しをしてしまったorzと反省しつつ、若宮さんの笑顔に見送られながら、お屋敷を後にして京都へ向かいました―

今回の旅のまとめ

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【交通費】
小金井駅~浜松、浜松~京都・・・18きっぷ利用(通常、新幹線利用で19,098円)
途中、18切符区間外の新宿~浜町間と浜町~馬喰横山間の都営地下鉄 390円
ホームライナー浜松5号 320円
浜松市内でのバス 1,220円
ケーブルカー往復 820円

【ホテル宿泊】
2,400円※運良く楽天ポイントを利用できたので通常料金より2,000円引き

【食べ物】
13日昼・夜の食事 1,207円
うなぎ 3,078円
執事の館 7,500円※後日カード決済

【その他】
お城入城料 200円
お土産など 5,843円

出費合計 22,978円(カード決済分含む)

【クリアしたIngressミッション】
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満足度 ★★★
初の長距離移動。
お芝居、観光、執事喫茶・・・めいっぱい楽しめました!
留守中、イネの水遣りを大家さんにお願いしていたのでお土産もちゃんとしたやつを買いました。

記事を書いているのはこんな人です。
shiba-fu.hatenablog.com
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