「Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話」を読みました。一生、どうでしょうします(笑)

〈景品表示法に基づく表記〉本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

きんどるどうでしょうの「中の人」の恐ろしさ

BTCメンバーの井上さんの記事で『Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話』のことを知りました。

www.inoueyuuki.com


この本はKindleだけをアフィリエイトサイトで販売して生計をたてている「きんどう」の中の人・zonさんのノウハウが余すところ無く公開されている本(電子書籍)です。

Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話

Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話


メインターゲットは「電子書籍販売の担当になってしまった人」ということなのですが、ブログ運営とか、ウェブで何か物を販売したりしている人にも当てはまることがぎっしり詰まっていて、私も漏れなくブログ運営に興味を持ち日々実践しているものですから、最初から最後までいっきに読みましたね。
(文章量自体もちょっと長いブログといった感じ)



そして、この本、ノウハウ本としても面白いのですが、文章から伺うことのできる「中の人」の存在がまた大きいのです。




表紙に描かれている段ボール箱をかぶった紳士さんがその「中の人」zonさんです。

こういう本って、最近のメディアの傾向として実名・顔出しでだされるものだと思うんです。

そこを、あえてしない。



あえて自分をキャラクター化させてその存在を実在化の一歩手前で止めているので、「毎日あんなにサイトを更新して情報を発信しているzonさんって本当にいるんだろうか? 実はzonさんという存在自体が“情報”で、情報が情報を操作していて・・・」なんてSFすら妄想し始めてしまいます。

だんだんと「そのことには触れてくれるな」と暗に言われている気がしてきて、結果、zonさんは秘密めいたミステリアスなダンボール紳士という位置づけで読者の意識の中にそっと住み込むことになるのです。

普段は忘れていても、何か本を読みたいな、面白い本ないかな、と言うときにふっとダンボール紳士が立ち現れて私たちをサイトへ誘う・・・「そうだ、きんどうのzonさんのとこに行けば毎日セールもしてるし面白いのが見つかるかも!」


すごい戦略だわ・・・きんどうさん、恐ろしい子!


あのダンボール箱をかぶった紳士のイラスト、インパクト大だし忘れないでしょ。
そして、扱っているのはKindleひとつ。
Kindle探すなら、ここにくればAll OK!


電子書籍からブログ購読へ

さて、zonさんは

1.Kindleユーザーが集まるメディアを1000日休まず運営した

2.クオリティの高い表紙を用意した

3.発売日に向けて内容を小出しにするなどブログ等で盛り上げた

4.後から値段を上げると明言した

といったプロモーション活動を行い、結果としてkindle総合1位を獲得。


私もすぐにでも真似をしよう!
そう思いました。
人間、わかりやすい結果を見ると簡単にそのノウハウを真似したくなるものです。


しかーし。
継続的に人を呼び込むメディアは一朝一夕にはできませんな。

なので、このレビューから断片的にzonさんのノウハウを拾い集めて何かしら得ようという下心をお持ちの皆さん、あんまり本文引用してなくてごめんなさい。
私の解釈・分析文章よりも、zonさんの本を読んだ方が正確に情報を得られるので電子書籍からどうぞ(笑)


私はと言うと、本を読み終えた後、実際にきんどうサイトへ飛び、今はzonさんの「はてなブログ」の記事を読み漁っています。
すっかりきんどうの「中の人」zonさんのファンです!



本(文章)も、映像も、音楽も、あらゆる商品化されたものって、結局はその対象の「ファン」だから読みたい、見たい、聞きたい、買いたいってなるわけじゃないですか。

zonさんの書いてるものだから、時間を割いてもブログを読みにいってしまう。

私のブログも将来はこう思われるようになりたいものです。

じゃあ、その「私」自身はどこを目指してどこへ行き、何を発信していけばいいのだ?


そもそも私、セルフブランディング、オウンドメディアに興味があったんだ

そもそも、このブログを立ち上げようと思いついたきっかけは「なんか、いつまでたっても好きなことを求めてふらふらしている“私”だけど、そういうライフスタイルもいいでしょ? どうでしょう?」って発信するサイトを作ってみたいという、今ふりかえってみてもどうしようもなくふわふわとしたアイデアが浮かんだことでした。

そんな、そもそもの発端の気持ちをも思い出させてくれる本でした。

根っこの部分を忘れない、思い出すって大事。


思い出して、考えてみて、私が当初やりたいと思っていたことは今ちょっと違う方向に向かっているけれど「こういうカタチでなら、発信できそう」
という、アイデアのカケラを見つけました。


zonさんの言うところの「面白くて金になる」ことを私も今、考えていますよ!


ということで、読んで良かった!

zonさん、ありがとう。
そして、井上さん、紹介してくれてありがとう。


kindou.info


★ぽよぽよzonさん(正座でkindle.ver)描いてみた!★
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ぽよぽよGIFアニメーカー

記事を書いているのはこんな人です。
タイトルクリックで詳しいプロフィールページに移動します。shiba-fu.hatenablog.com
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