チャリティー公演『伝統芸能の今2015』を観に春秋座に行ってきたよ。

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今年も「伝統芸能の今」に行ってきました

というか、今年は「思いがけず行くことができました」だったのですが、平日の会にも関わらずたくさんのお客様で、おまけに造形大学生は祭り前で絶賛、ねぶた製作中で人間館は大賑わいでございました。

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商売めいてきたこのすけちゃん!
今回はお弁当(秋バージョン)の他に復活販売のどらやき、加えて「D&DEPARTMENT KYOTO by京都造形芸術大学」の出張店舗がありお醤油やお出汁などがありました。

会場に入るなり、ここは競り市馬場かっ?! てくらいの人だかりと「パンフレットいかがですかーーーー!」「グッズ販売はこちらでーす!」の声。
ご来場の方は(暗黙の了解で)漏れなく公演パンフレット購入の義務(笑)があるこの公演。

そもそもこの公演の主旨が未来を担う子どもたちへの支援。
「公益財団法人 がんの子どもを守る会」への募金活動を行うとともに「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」へ、チケット1枚につき150円を寄付されているのです。

パンフレットの売上しかり。
開演前と休憩時間中(長めに設定されています!訓練された伝芸ファンはこの時間帯にロビーに集結、演者さんが掲げる募金箱へ向かいます)の募金箱に集まったお金は全て法人へ寄付されます。

舞台は「おまけ」です。

ゴールドリボン推進運動とは・・・
小児がんへの感心・理解・支援を呼びかける活動です。小児がんは医学の進歩に従って、「不治の病」から「治る病気」になりつつあります。しかし、小児がんの患者とその家族はさまざまな問題を抱えているのが実情です。ゴールドリボン推進活動を通じて集められた募金は、「公益財団法人がんの子どもを守る会」が行う小児がん患児家族のための総合サポート事業に使われます。
~公演チラシより~

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会とは・・・
世界でワクチンがないために命を落とす子どもの数は、1日4000人。世界の子どもにワクチンを日本委員会は、開発途上国の子どもたちへワクチンを贈っている民間の国際支援団体です。病気に負けず、将来に夢と希望を持って成長できるように、感染症から子どもを守っています。集められたご寄付は、六大感染症(ポリオ、はしか、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風)などのワクチンにかえて、開発途上国の子どもたちへ届けます。
~公演チラシより~


私も、今年は「●円以上ご協力いただいた方には第1回亀治郎の会ポスターに「四代えんのすけ」サインを入れてプレゼント」という言葉に釣られ募金額を奮発してしまいました(;´∀`)

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この第1回のチラシが本当に好きで公演は観に行けなかったものの長いこととっておいたのですが、引っ越しの際に紛失。
お金を出してでも(さらにサインもついて)手元に戻ってくるなら・・・と、日々節約をと唱えているのに猿之助さんにお金を差し出してきてしまいました。

猿之助さんはトーク中「後日オークションに出してもらってもいいんで!」なんておっしゃってましたが、ちゃんとキレイに飾れるパネルを買ってこなければ。

生音の通りの良い春秋座で聴く伝統楽器の音色はとても気持ちの良いものでした。
あと、今回は曲が元々能だったものなのでどうしても頭の中で比較はしてしまったのだけど、踊りって能と比べると本当に流れるような動きなんだなーといつも以上に感じられた。
能の方が型の意味がわかりやすい。
さすが削ぎ落としの美学の代表格。
でも、もうちょっと踊りの所作がわかるようになりたいな・・・。

今回のノート。

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記事を書いているのはこんな人です。
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