※この記事は2015年初演時のレポです。今年(2018年)は上演劇場、一部キャストが変わっています。
とは言え、2018年大阪もめちゃくちゃ楽しそうな様子が早くもTwitter等で出回っているのでみんな期待して観に行って欲しい~~~~~~!!!!!
※この記事では主に観劇の楽しみ方ガイドと、つぶやき的な感想をアップしています。
観劇前は“ツイ禁”しました!
ワンピース歌舞伎・・・まったく未知の世界なので、舞台から受ける衝撃は当日までとっておきたい!
生で観るまで前情報はできるだけ仕入れないようにしよう!
と、思ってたのに・・・NHKさんをはじめとして、各ニュースサイト、初日観劇された方、みんな情報出しすぎ~~~!
どんどんTwitterのタイムラインに流れてくる(笑)
とりあえず、観劇前はTwitter禁止を自らに課して過ごしました。
とは言え、その中でも事前ネタバレ要素の少ない市川猿三郎さんのブログだけは追っていましたが。
※猿三郎さんも数日前よりネタバレ記事をどんどん出してこられています。
しかし、前情報を画像として、文字として仕入れていても、やはり舞台は生モノ。
生で観て受けた衝撃・感動に勝るものはありません。
それでも、遠方であったり、ご予定等々の都合で生で観れない方もたくさんいらっしゃいますよね。
そういう時は、やっぱりTwitterやブログでの情報で燃える/萌えるに如かず。
主な出演者さんのブログまとめ
※50音順
【チョッパー他 石橋直也さん】
【ニョン婆他 市川笑三郎さん】
【支配人ディスコ他 市川猿三郎さん】
【フランキー他 市川猿若さん】
【ケイミー他 市川猿珠さん】
【マルコ他 市川喜楽さん】
【戦桃丸他 市川弘太郎さん】
【アバロ・ピサロ他 市川寿猿さん】
【ナミ他 市川春猿さん】
【つる他 市川門之助さん】
【ウソップ他 井上チャルさん】
【ブルック他 嘉島典俊さん】
【サンジ他 中村隼人さん】
【ゾロ他 坂東巳之助さん】
そして、脚本の横内先生。
新橋演舞場到着、開演までにしたこと!
11時から開演のところ、気が急いた二人は10時前に到着してしまいました(笑)
しかし、そこは「観劇は1日がかりのレジャー」と心得る二人。
こんな感じで開演前の時間を過ごしました。
朝早くから開店している「ぐんまちゃん家」に行ってみた
演舞場から歩いてすぐの歌舞伎座前にある、群馬のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」は年中無休、朝10時から開いているのでここでおやつを調達するのもテです。
と言って、私は今回同行の友人・Iさんオススメの七味唐辛子をお土産に買いましたが。
Iさんはお父さまへのお土産に上毛かるたをお買い上げ。
あと、店内すみっこに追いやられていましたがこのかいこチョコは隠れた名お土産のようです。
matome.naver.jp
お弁当は開演前に買ってしまうのがスマートです
休憩中にも買えますが、休憩時間は「食べて→トイレ」でけっこう時間いっぱいになっちゃうので開演前に買ってしまう方が時短になります。
劇場入口そばにこんな屋台が出ているのでそこで「ワンピース特製弁当」を買いました。
(10月・11月共通弁当と、各月限定弁当あり)
お弁当屋のおじちゃん、テンションアゲアゲでキュートでした!
あと、劇場内の食堂でも特製のお食事をいただけます。
ちょっと贅沢してみたい方は事前予約をしてこんな食事もいいかも?!
入り待ちも・・・してみますか?!
実はジャニーズファンでもあるIさん。
私も歌舞伎以外はHRバンドファンでもあるので、二人とも「入り待ち/出待ち」経験あり。
必然的にこういう場所に来ると楽屋口ってどこだろう? とチェックしてしまうのです。
演舞場の場合は通りに面していてめっちゃわかりやすいので(東銀座駅6番出口を出てまっすぐ歩いてきたところ)、とりあえず行ってみようか~と行ってみたらちょうど猿弥さんが入られるところで、待っていたお姉さん方からの差し入れ・写真撮影に応じられていたところでした。
ただ、入り待ちは出番前でお忙しい役者さんにとってはご迷惑ともなりかねないので過度な接触、引き止めは当たり前ながら厳禁です。
役者さんごとの暗黙のルールもあるでしょうし、だから最近見かける人少ないのかな。。。
すぐそばに公園があるので、そこから眺める/挨拶くらいがちょうどいい距離感だと思います。
ちなみに私は猿之助さんの襲名披露の時に、公園前でウロウロしてたら楽屋入りされる猿之助さんを目撃することができた経験ありです。
入り待ち、出待ちは10年くらい前には時々してましたが・・・今では「舞台の上の役者さんを観るだけにとどめるのがファンとしての愛」という考え方になってきたのでしなくなりました。。。
入り/出待ちのほか、役者さんへの差し入れ・お手紙は会場内ロビーの各受付でも渡せます。
「○○(役者さんの名前)」という札(もしくは貼り紙)のある机が置いてあって、受付のお姉さんがいるあそこです。
私は今回、初めてこちらにお願いしてきました。
お渡しをお願いしたのはもちろん猿之助さん窓口・・・ドキドキ(〃゚艸゚)ドキドキ
ジャニーズファンの皆さんはこういう差し入れ・お手紙は日常的なことらしく、
・差し入れでは洋服もあり!私服ショットの時にそれを着ていてくれることを願う
・お手紙にはちょいダメ出しも書く!(この振りの後に襟が乱れがちだからそこを直せるともっとカッコイイよ♡など)
―それぞれのファン道の話は面白いです。
いざ入場、筋書きを買ってトイレへ!
開場時間になったらとにかく入口~ロビーが混雑しています。
とりあえず、筋書き(パンフレット/今回のパンフは1,800円也)を買い。
キレイな写真がたっくさんなのでオススメです!
いつでも行列な女性用トイレ。
会場直後ならあまり並ばずに入れるので、私はいつもトイレへ直行します。
ちなみに、各幕の上演時間はこんな感じです。
【昼の部】
第1幕 11:00-12:05
休憩 30分間
第2幕 12:35-1:45
休憩 25分間
第3幕 2:10-3:40
【夜の部】
第1幕 4:30-5:35
休憩 30分間
第2幕 6:05-7:15
休憩 25分間
第3幕 7:40-9:10
開演前の舞台ではルフィがお出迎えしてくれます!
ドン!!
テンションあがってきます!
1幕目が終了したらお弁当の時間
1幕目から泣いたよね・・・。
ドーン!と目の前に繰り広げられた新しいワンピースの世界。
「ああ、去年から待ちに待っていた舞台の幕が、いよいよ開いたんだな・・・」
私、胸がいっぱいになるとすぐ萌え泣きしてしまうんです。
麦わらの一味の名乗りのシーンなんて、特にね。
燃えました!
ナミさんの名乗りの時にはIさんと二人、思わず「Fuuuuuuu~♡♡♡」って声出しちゃいました。
周りの方、すいませんでした(笑)
狐忠信と同じチョッパーの出にはまんまと騙されました!
緞帳もワンピ仕様!
1幕目あとの休憩は30分間あります。
皆さん、ここでお弁当の時間ですね。
じゃーん!10月公演限定の「麦わらの一味 海賊弁当」!
肉!肉!肉ー!
ワンピと言えば肉!
手を使って食べるのもあって、完食にちょっと時間がかかってしまった(; ^ω^)
トイレにも行っておきたい~!と慌てて席を立ちました。
1階のトイレの方が数が多いので、早く順番がまわるようです。
2幕目終了の後には売店でお買い物
2幕目も泣いたよね・・・。
めっちゃ笑いもしたけど。
とにかく、この2幕目の熱量は凄かった!
斜め宙乗りも、胸アツ。
(あれを履いてあの体勢・・・いつもながら猿之助さんの身体能力に惚れ惚れしました)
もう、ルフィにめっっちゃ手を振りました!
歌舞伎公演に主題歌ってどういうこと? って思ってましたが「TETOTE」・・・すごく自然に、心にしゅんできました。
あっという間に残りあと1幕。
劇場でのもうひとつのお楽しみは、お土産売り場を覗くこと。
1階にも売店はありますが、ワンピース歌舞伎オリジナルグッズは主に2階で販売でした。
歌舞伎揚げとチケットファイルをお買い上げー。
周りを見ていてよく売れてるっぽいのは「ワンピースお宝袋~松~9,800円也」のようでした!
グッズ詳細は公式サイトをどうぞ。
www.onepiece-kabuki.com
一部のグッズはセブンアンドアイでも購入できるようです。
私、個人的に好きなのは1階のエントランスで販売されている市川染五郎さん監修の歌舞伎フェイスパックです。
いっつも早くに売り切れてしまってるんですよね。
http://isshin-do.co.jp/facepack.htmlisshin-do.co.jp
実際に使ってみた時の日記はこちら。
ネタ的なお土産にもぴったりです♡
終演後、お茶をしながら回想タイム。。。
終演後、ちょっと時間もあるしお茶でもしようかということになり歌舞伎座付近まで出てお店を探したもののお目当てだったお店は定休日でしたorz
結局、シチリア料理のお店でオリーブをつまみながら生ビールで感想などを語り合いました。
観劇後のお茶に良さそうなお店をあげてみますね
【アメリカン】
染五郎さんの行きつけということで紹介されていたお店。
歌舞伎座から徒歩1分。
サンドイッチを食べてみたい。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13051375/tabelog.com
【文明堂】
歌舞伎座すぐ隣。
めっちゃおしゃれ空間。
フレンチカステラを食べてみたい。
tabelog.com
【茜屋珈琲店】
こちらも歌舞伎座すぐ近く。
純喫茶な雰囲気が素敵。
retty.me
歌舞伎初めて!(漫画は読んでる)Iさんの感想
・歌舞伎じゃなきゃできないね。
・横文字の言葉が使われてないのが面白い。「ギア二段目!」て子どもわかるの?!(笑)
・マンガの巻数にしたら結構な長さのストーリーをわかりやすい展開でまとめていてよかった。
・台詞がほぼそのままな上、いわゆる名台詞もちゃんとあって原作ファン的にもOK!
・サンジ、ゾロの絡みをもっと見たかった!(BL的なものでも・・・)
・フランキー、腕にお座布団みたいなのつけてる~。
・ちびチョッパーずるい。
・水浴びしたい!
・これ、4DXだね!
・「TETOTE」が頭から離れない。
・右近さんの存在感!何も知らない子どもが見ても「なんかすごい人だ」っていうのは感じると思う。
・歌舞伎のことをちゃんと勉強したくなった。本来の歌舞伎ならこう演じるっていうのがわかってたらもっと面白かったと思う。
・それぞれの役者さんのことも知りたくなった。
・歌舞伎にハマりそうな予感。例えるならば「洋服屋さんに行って試着したら買っちゃう。でも試着しに行かなかったら買わない。今日は試着しちゃった感じ」。アブない♡
ちなみにIさんはみっくん(坂東巳之助さん)にハマっちゃいそうとのこと。
私もみっくん、好っきやで~♡
二人共通の想い人はみっくんとなりました。
と・いうわけで。
お正月は二人で新春浅草歌舞伎に行っちゃいます!
www.asakusakabuki.com
猿之助歌舞伎大好き!な私の感想
・主役はもちろん猿之助さんではあるけれど、今回は表に出つつも若手さんに任せるところは任せる、今まで以上に全体を統括されてる感があった。
・エンターテイメント?! アトラクション?! 会場に入ってから出るまでの“祝祭性”がすごい。
・アナログな手法と最新の技術の融合。すごくばかばかしいことをちゃんとやってて、でもそれに納得できる。
・ストーリーとキャラクターの芯ががっちりキマってるから上演形態がショーでも歌舞伎でもきっかりハマる。
・ワンピースの持ってるアツさって歌舞伎にもあるアツさだな。
・フランキーの腕、歌舞伎十八番『暫』の衣裳、素袍のアレンジかと思う(´∀`)
・なんでも取り込んでしまう歌舞伎の懐深さすごい。キャッツかよコレ!
初日のご観劇ありがとうございました。
長い航海が始まりました。
精一杯、つとめさせていただきます。 pic.twitter.com/AHw2mxkv4W
— 石橋直也 (@ishibashinaoya) 2015, 10月 7
・衣裳が想像以上の素晴らしさ。その発想力、ネ申だろ?! ハンコックちゃんのお色直しもいっぱいで良かった。見下しすぎて見上げてるポーズも漏れなくキメてくださってて石になりそうでした。
・本水、本火、ワイヤーアクション、そしてやっぱり人間の身体性の素晴らしさ。
・女方さんがおっぱいを入れることについてみんなどう思っているんだろう。
・カマバッカ王国の完璧な造形とテンションの高さ・・・男だけで演じる歌舞伎ならではの面白さが詰まった奇跡の場だった!ヒーハー!
・次は通路側席or3階席で観たい。
・ワンピースも大好きだけど、それに猿之助さんはじめ澤瀉屋一門のこれまでこれからが重なって見えてくることに涙。特に3幕目。
・いろいろ頭で考えちゃう前に感情が動くお芝居。
でも、二人の感想をひと言でまとめるならばこれしかありません。
めーっちゃ楽しかった!
そして、「私たち、座ってただけなのになんでこんなに気力体力消耗してるんだろ・・・・」
お芝居観る側も大変です(笑)
来月も観に来ます!ワンピースタワーにも行きたいな!
来月も下旬にチケットを取っているので、2回目の観劇の印象がどう変わるのか今から楽しみです。
次回は宿泊ありでの観劇なので、終演後はワンピースタワーにも行っちゃおうかと!
onepiecetower.tokyo
ワンピースタワー、期間限定イベントじゃないって知ってました?
私、今回、Iさんに聞いて知りました(; ^ω^)
来月はゾロお誕生日イベントもあるようです♡
そして―
お芝居を観てから、また漫画を読んでみたくなってます。
Iさんいはく、ワンピースは「流して読んでも楽しめるし、じっくり丁寧に深読みしたら数々の伏線に気づけてそれがどう回収されていくのかを追うのがすごく楽しい」漫画。
ドレスローザ編が終わってちょうどひと区切りな感じだそうで、ワンピ再読にもちょうどいい時期かも。
【今日のノート】
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本当に今年はめいっぱいワンピース楽しめる年だなあ。
せば、皆さんもよいワンピースLIFEを(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
- 作者: 長塚誠志
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
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