うしじまいい肉さんの『自撮りの教科書』を買いました!
自撮り本レビューなので、サムネは当然、自撮りせねばならぬだろうということでこんなイタいサムネです。
年考えろ?
乳がない?
顔もない?
でも、足は細く撮れたんじゃ!(プニらないよう腰浮かせてるからブルブル震えてるがな)
色は白いだろ?(加工じゃよ!加工!)
若くなくても撮れる
ブスでも撮れる
ぼっちでも撮れる
それが「自撮り」です!
9月24日に発売になったこの本、ネットニュースで知ったのかな。
即ポチりましたね!
好きなんですよ、うしじまさん♡
もう、ちょっと自分も年齢的にアレなんでうしじまさんのブランドpredatorrat(ぷれでたーらっと)の商品は買うのを躊躇してたりするんですが、フツーに超ローライズパンツ、欲しいアイテムのひとつです。リブ素材、気持ちよさそう!
うしじまいい肉?
てゆーか、「うしじまいい肉」って何? 肉? とお思いの方もいらっしゃることと思います。
うしじまいい肉さんは東京都出身・在住、年齢非公表の、グラビア&衣装プロデューサー・コスプレイヤー・モデル・・・多彩な顔をもつクリエイター。
自撮り(じがどり)のエキスパートとしても知られている方です。
いろんなイベントにゲストとしても頻繁に出演されていて、直近では9月26日大阪・心斎橋放課後barかまってちゃん(@barkamatte)なんかがありました。
私も青森の夏フェス『夏の魔物』内で開催された撮影会に参加したことがありますが、生肉のポージングの素晴らしさに夢中でシャッターボタン押しまくりましたね。
撮影会後、ツーショ写真も気さくに応じてくださるサービス精神旺盛な方です。
でも、やっぱりうしじまさんと言えば「オタ部屋での自撮り写真」。
コスプレとかオタク文化に興味のある人なら自然にいきつくコンテンツがうしじまいい肉・・・かな(`・∀・´)
自撮りの教科書とは
【自撮り】撮影者が自分自身を被写体として写真を撮ること。カメラを持った手を伸ばして撮影する方法や、カメラを持って鏡越しに撮影する方法などがある。英語では「Selfie(セルフィー)」という。スマートフォンやデジタルカメラの普及、SNSなどにより、自撮りは世界中に広まっている。
~『自撮りの教科書』より~
うしじまさんの自撮りテクをあますところなく詰め込んだ自撮り入門書であり、既に自撮りを日常に取り入れている人にも再発見となることの多い、まさに教科書です。
【自撮りの教科書】もくじ
1時間目 自撮りの基本
2時間目 自撮りをはじめる
3時間目 自撮りを楽しむ
4時間目 自撮りの現在・未来
5時間目 みんなの自撮り
6時間目 特別ホームルーム
で、読んでみて私が特に思ったことは次の2点。
レイヤー時代に欲しかったよ!
自撮り思考って、婚活にも応用できるよね! というか、するべきだよね!
コスプレイヤーに必要なポージングテク満載です
特に1時間目の「自撮りの基本」では、本当に基本的なポージング方法がうしじまセンセーの写真とともに詳細に解説されています。
これらのポーズを頭に入れておくだけでいっきに撮影時のポーズバリエーションが充実するはず!
・・・なんてエラソーに書いてるのは、実はもう時効(?)だからカミングアウトしますが私自身もコスプレをしていた時期があるからです(爆)
プロフィールにもちっさく写真掲載してるのでカミングアウトというほどのものでもないですが。
あの時代に、この本が欲しかった!
コスプレ、されてる方は実感あると思いますがカメラマンさんがついてくれての撮影ともなると、もちろんカメラマンさんの方からも「こんな感じで~」という指示をいただけるけど、表情を作ったりポージングするのってやっぱり自分自身。
カメラマンさんが撮りたい絵と、自分の頭の中でイメージした絵、実際に自分のカラダが作り出してるポーズ、この3点が一致して初めて「コレ!」て写真になるわけです。
頭の中のイメージと実際に自分がやってるポーズって、かなり誤差がありますよね?!
自分ではけっこうカラダをひねってるつもりなのに実は全然棒立ちに見えていた・・・とか!
非常にもったいない!
自分写真で振り返ってみるならば・・・
これなんか、今だったらお尻はもっと正面に―というか、振り向きポーズにしますね。
ウエストひねり&お尻突き出しで背中のS字ライン見せに。
何故か雑巾がけ中の巻町操ですが(笑)
これも今ならもうちょっと膝立ちで、もうちょっとお尻を横に出して手はそのままに胸を張る。
胸~おなか、背中~お尻~太もものラインが見えるようにしますね。
日頃からこの教科書を見てポージングの研究・練習をしておけば、瞬時に「このポーズの時にはこのあたりまでウエストをひねればこういう風に見えている」てことを連想して、実際にポーズが作れる・カラダを操るチカラがついてくるはずです!
自撮り思考が婚活・就活に効く!(ハズ)
自撮りって、慣れてないうちは特に「うわ~~~ん!なんか全ての表情がブス!なんかめっちゃ太って見える!凹む!」てなることが多いです。
それが、慣れていくうちに自分のキメ顔、ポーズなんかができてくる=自分の特性に気づけるようになるんです。
自撮りによって自分の欠点に気づくと同時に、長所もはっきりとわかるようになります。自分はこの髪型のほうが似合うとか、○○がよいから○○を強調するポーズがよく見えるとか。
「自分が他人からどう見えるのか」を冷静に判断することで、自己プロデュース力を養うことができるわけです。自分をよく見せるための表情、ポーズ、メイク、髪型、服などを知っておくことは、今後の人生でも非常に重要です。就活とか恋愛とか仕事とか、さまざまな場面で、効果はすごくあると思います。
~『自撮りの教科書』より~
ネット婚活なんか、マジ、写真命ですからね!
情報が写真と文字しかないから、どうしたってそりゃまずは写真で仕分けちゃいますよ。
でも、その仕分けは美人かイケメンか、顔面で決められてるかって言ったらそこはまた違くて、清潔感があるか、雰囲気良さそうか、安心できる表情か、服装や髪型のセンスなどなど・・・そういうカタチに表れない部分も写真の一部なわけです。
こういう部分に気づける考え方も、自撮りの精神を学んでいくうちに習得していけます。
あと、いい写真を撮って出すっていう図太さ=自分アピール力、自己肯定力も!
似たような感覚で就活にもこの考えもっていけますよね。
就活フェスのブースで、何度もある面接で、自分がどんな印象を担当者さんたちに与えているのか自覚できてるのとそうでないのとでは大違い。
なんだかんだで印象の良さは大事なもの。
それと会社によってカラーがあるじゃないですか。
ガッツ大事な社風、しっとりとおちついた印象の会社等々・・・そこに無理して合わせる必要はないのだろうけれど、やっぱり社員さんってなんとなく「その会社っぽい」と感じる部分もあるし、多少は意識してセルフプロデュースして就活に臨んでもいいのかなって思います。
いい自分を外に出せるってことは、相手のいる場においては「気遣い」にも繋がると思うんですよね。
(いい自分=相手を不快にさせない見た目と精神状態という意味で)
実際に自撮りをするかしないかはおいといて、こういう上向き思考で自分を観察すること、大事!
とりあえずうしじまセンセー写真も多いので買いです
うしじまセンセーのエロく可愛くカッコいい写真を眺めるだけでも良し。
実際に自撮りテクを鍛錬するために読み込むのもアリ。
コスプレカメラマンさんにもオススメします。
自撮りは女子だけのものじゃありません、男性の皆さんも恥ずかしがらずに買って読んで欲しい。
あと、SNS投稿時のコツや、個人情報流出・リベンジポルノ等の危険性について言及があるのもいいところです。
なんかめっちゃこの本推してますが、私は好きな人・こと・モノは末永くスキになるタイプなので、そういうことです。
いちど、この自撮りの世界を覗いてみるのもお勉強になるんじゃないでしょうか。
記事を書いているのはこんな人です。
タイトルクリックで詳しいプロフィールページに移動します。
shiba-fu.hatenablog.com
にほんブログ村