そういえばひとり暮しを始めてから貯蓄残高は100万円前後で一定です。

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姫姉様のこの記事を読んで、「そういえば!」と気づきました。

minimote.hateblo.jp

転職後、ひとり暮らしを始めてから私、貯蓄残高200万円台に上がったことがない!
な、なぜなんだぜ・・・?!

資格のために使ったお金は60万円超

ちょっと後悔、というかしょっぱい思いが残るのは資格のために使ったお金です。

転職前(新卒就職時)はちょっと特殊な事情により住居・光熱費用がかからず貯金は増える一方というとても幸せな状況にいれたので、何の気紛れか公務員試験勉強のため予備校に通ったりしていたりしました。
新卒就職時は契約社員だったため、「就職はある程度大きな会社の正社員でないと」という母親からのささやきに惑わされ安定志向を考えた上での選択でしたがいちど試験を受けて「ムリぽ・・・」と悟り、30万円の予備校費用も水泡に帰すorzとなりました。

転職を機に引越し。
初めての引っ越しなので相応に費用もかかりました。
ひとり暮らしなので住居・光熱費用がかかりはじめて、生きるだけでもお金がかかると実感したあの頃。

それから数年後、社内の人間関係問題でいちど「もう転職したい・・・」と思いつめたことがあり、どの土地でも通用しそうな医療事務関連の資格を取ろうとまたも資格の学校に半年通いました。
医療事務とか診療報酬請求事務能力認定試験(医科)とかその辺一式の資格試験をまとめて受験・合格できたものの実際には、その頃には異動も叶い転職もしなかったので授業料等々30万円くらいは単なる自己研鑽費用として消費したという結果に。

活かしもしない資格のためにお金を使うのは今後一切やめようと思いました。

使うなら達成感や思い出、経験のために

そういうことをしている間に、お稽古事の発表会出演料や旅行や観劇、ライブ遠征(青森なんて行ったら観光もからめて一気に10万円近くはかかりますしね)などで貯めては使いを繰り返しているので、ボーナスはあるものの手取り20万円以下の収入ではいっこうに貯蓄は増えません。

でも、お稽古(仕舞・乗馬)は普段の生活では「しよう」と思わないと経験できないこと。
旅行、観劇、ライブも、生活の中でのスパイスです。

しないでも生きていけるけれど、我慢をして平坦な毎日を送りながら「なんか面白いことないかなー」とか「ひとりでやるのは恥ずかしいし」とか言っていたくないので、ひとりでもしたい時にするようにしているし、その分「無駄だった」と思うこともないです。

貯蓄残高は目に見えて増えないけれど、ひとりで生活する分には100万円前後のひとまずの余裕があれば問題ないのかもしれません。

もちろんこれは「結婚は焦らなくてもいいや」「子どもは欲しいと思ってないし」(←だから婚活に気持ちが向かない)「京都で生活している分には車いらないし」と思える今の生活スタイルだからだし、これらを求める思考に自分自身が変わってしまったら一気に焦り始めると思います(笑)

現金口座への貯蓄以外のことはしています

すぐに出し入れできる口座での貯蓄は100万円前後ですが、今年に入ってから毎月の貯金とは別口で個人年金保険はじめました

月々3000円(笑)の純銀積立は数年前からはじめています。
積立額が少額だし、まだまだ小さな資産ですが現金だけじゃない資産の蓄えもあった方がいいのかなと思って。

プラス、就職後に親から「貯蓄だけじゃなくて投資もしないと!」と半強制的に株式投資用の口座を作らされ資本も少しいただき、株式投資もしています。
が、こちらは本当に「しっぱなし」の凍結状態&不景気続きで利益はなし。
ここ最近になって数万円だけ利益が出てきた?!感じ。
株式の勉強一切してないしどうかなーと思うのですが資産は資産。
一応「資産はまだここにこれだけあるし」という安心材料的な存在となっています。
景気が上昇するかもしれない東京オリンピックまではこのままにしておいて、その後どうするか決めようと思います。
ちなみに、今年に入ってから「まんだらけ」の株式を少し買ったのですが、先日、「株主様ご優待せど」として『まんだらけZENBU』カタログが届きました。
6月上旬に開催される大オークション大会の出展品の詳細な解説が掲載されているものでした。
会社によって優待制度いろいろだなぁ。。。
母親からは毎シーズン、優待制度でもらったから~とノエビアの化粧品カタログとか図書カードとかお米カードをおすそわけしてもらってます。
投資からの利益はあんまりないけどこういった優待制度でちょっと得した感はいただけます。

大切なのは自分自身の気持ち

ひとりでいると、何でも自分でしていかないといけないし将来のことも考えるとやっぱりお金はあった方が安心です。
でも、よく見かける安心な老後生活のためには○千万円必要・・・等の数字やもう○歳なんだからこれくらいの貯金がないと、という周囲の声に左右されるのもちょっと疑問です。

シェアハウスの同居人(独身男性)がある時言っていた言葉を思い出しました。

誤解を招く言い方かもしれないけど、自分がしんどい時とか何かにつけて「世の中には自分よりももっと大変な状況だったり、しんどい生活をしている人もいるんだから」って我慢をしなくちゃという傾向があるけど、そういうところを他と比べないようにしたほうがいい。
だって自分は今、大変なんだし、しんどいんだし、そこを我慢したらちょっと変な方向に向かっていってしまうんじゃないか。

貯蓄についてからは少し逸れる言葉ですが、でも、そういうことに近いと思います。
周りの人がこう言ってるからたくさん貯金しなくちゃ!
「言われてる金額よりまだ全然足りないよ~」
そう思いながら貯金するのってストレスです。

月々の貯金のほかに500円玉貯金もしていて、貯金箱いっぱいにすると5万円が貯まります。
でも、これは旅行先で使うおこづかいにするため―「使うために貯めているお金」です。

貯めるために貯金も大事だけど、そもそもお金は使うもの。

金は天下のまわりものです。

使う、貯める、気持ち的にもバランスよい生活を作っていきたいなーと思います。

あと、「お金がない」って思ってると引き寄せの法則で本当にお金が減っていくようになってしまうのでそこも注意ですね!

ちなみに、今年の夏のボーナスはまるまる全部つぎ込んで海外旅行に行っちゃうから貯金は増えません!