明治座五月花形歌舞伎 男の花道を見てきました!

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今月も初日に遠征です。
花形歌舞伎、昼の部の『矢の根』、『男の花道』のみを観劇。
今回も新幹線で当日朝7:30に京都発。

明治座では初観劇。
思ったよりも小さい箱で、3階席でしたが最前列ということもあり十分近くで楽しめました。

初めて聞いた「ヤットコトッチャア ウントコナ」ー『矢の根』

歌舞伎十八番の演目、お江戸の皆さんはこういうコッテコテの定番モノをウルトラマンとか仮面ライダーみたいな感覚で楽しんだのかなーとぼんやり思いながら見ました。
右近アニキの丁度いい恰幅の良さと化粧映えのする顔、さわやかな口跡、鍛錬された肉体・技。
今月もありがとうございました!

出のところだけで溜め息が漏れた猿之助の歌右衛門ー『男の花道』

今月も大衆演劇色の濃い演目。
猿之助さんと中車さんがそれぞれ志を高く持つ「男同士」の友情を演じます。

猿之助さんは女形役。
もともと華奢な体型なのが、さらに際立って見えました。
いちばん最初の出は「お風呂上がり」なのですが・・・暖簾をかき分けてそっと出てくるそのシーンだけで、ざわ・・・ときました。
最後の最後まで、美しかったなぁ。
いちばん美しく見える仕草、表情、すべてを確実に見せてくる。
「ほぉら、キレイでしょう?」て!
演技含めやり過ぎのスレスレのところも入れ混ぜつつ。
役者は演出家だとつくづく惚れ惚れしました。

劇中劇では『櫓のお七』の人形振り。
初めて見ました。
本当に人形浄瑠璃の人形のようで、見ていて不思議な感覚に陥りました。

中車さんはもうひとりの主人公・土生玄碩役。

今回も中車さんのコミカルな部分を生かせるお役だったと思います。
由良之助はまだか? のあの間!
でもね、今回の一件はセンセイ、調子良すぎやろ(笑)ーと、思ってしまったのは私だけではないと思うのですがどうでしょう。

今回も客席ドッキリあるよ

客席から舞台に向かって声がかかる演出があるので、単純にそれでドッキリします(笑)
そして、それを受けて客席に語りかける歌右衛門がまた泣ける。

今回は猿之助さんの客席ダッシュもあって、その瞬間だけは「1階席とれば良かった!」と思いました。

お芝居以外のことも少し

・猿珠ちゃんのプロフィール写真が美しい!さすが春猿ちゃんのお弟子さんだわ・・・!

・猿珠ちゃんだけじゃなく、今回のパンフ写真が皆美しすぎる!

・今回のパンフ、出演者プロフィール文章がとても面白かったと思うのです。「そうそうそこは押していいよね!」というところを的確についた文章。奥付には朝田富次さんとお名前がありました。パンフの文章って、劇場ごとに書かれる方違うのかな?なんか、こんなにプロフィール文章で「お?!」と感じたことがなかったので、記録してしまいますね。(今まで読んできた文章も朝田さんのだったらどうしよう)

・やっぱり弘太郎ちゃんはかわいいなぁ!

・夜の部の「あんまと泥棒」、今回も家計の都合上がまんしてしまったけど、機会があったら是非みたい演目です。

書き忘れたことがいろいろありそうですが、ひとまずの観劇記録、以上です。
月の初めから、お芝居見て幸せな気分でいっぱいになってます。
本当に、今月の『男の花道』は楽しかった。

「寝室は寝て明日への活力を得る場所。寝ることをせずに明日への活力を得られる場所が劇場である」

という言葉、本当にその通りだと思います。
来月の京都・春秋座までの活力いただきました。

猿之助横丁にも足をのばしてきました。
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いつか足を運ばねばと思っていた浅草3丁目の信号をちょっと下がったところにある横丁の記念碑。
碑が風景に同化しすぎてて一度通り過ぎてしまいました。
ちゃんと拝めてよかった!

記事を書いているのはこんな人です。
タイトルクリックで詳しいプロフィールページに移動します。shiba-fu.hatenablog.com
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