ノースキルの文系女子だけどITパスポート試験に合格したよ。

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三度目の正直で合格基準パス出来ました!

ちょっと英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか (PHP新書)風なタイトル(笑)
面白そうな本なので近々読んでみたいと思っています。

今日はITパスポート試験を受験してきました。

会社で目標管理シート(考課表)に書くことが(内勤事務的なポジションのため)なかなか見つからず、課長に相談した結果、情報理工系の営業アシスタントをしてるから資格を取ろう!ということになったものの、高校は私立文系クラスで大学は文学部国文学科、ネット環境には毎日どっぷり浸かってるけど基本思いっきり文系の私にとっては思ったより難しい資格試験でした。

去年の10月に受験して不合格だったので勢いのあるうちに・・・と11月に再受験するも不合格。

勉強の合間にセミチューブとか見てる場合じゃなかった!

日本エレキテル連合のシリーズものです。おすすめは「パイプイス」と「ビニール傘」。じわじわくる感がたまらない・・・。

ITパスポート試験とは?

そもそも、ITパスポート試験は

・ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。

・試験範囲は、経営戦略(ストラテジ系)、情報管理(マネジメント系)、情報技術(テクノロジ系)の3つの分野。

・ITのみならず、日常業務の基礎となる知識が広く学べるので、事務職やマネジメントに携わる方など全てのビジネスパーソンに役立つ。

・3つの分野を学ぶことで知識の幅が広がる→他部署や社外の関係者との打ち合わせの際に、自信を持って発言できる。

・ITの基礎を知ることで、上司や部下とのコミュニケーションが円滑に!業務効率のアップにつながる。

・ITの知識を持っていることを示す座標になるので就職、転職の際に役立つ。

けっこう人気の資格のようです。
ユーキャン講座サイトによると毎年5万人以上が受験で合格率は約40%、比較的合格しやすい国家資格だとか。

ITパスポート公式サイト
【ITパスポート試験】情報処理推進機構

テキスト読んで問題集を何度か繰り返したら合格できるかな~なんて気持ちで受験したら見事に落ちたわけですが。
その時は本当にテキストを読んでいても内容が素通りしていく感じでした。

テキストの前書きにもあったのですが、(関連の仕事をしているとかそっち方面に興味のある人以外は)ITパスポートの勉強はいかにモチベーションを維持するかに尽きます。

合格までの1ヶ月間に使ったテキストと勉強方法。

年末は引っ越しがあったため勉強もストップ。
年が明けてからも油断してたらあっという間に月末近くに。
いい加減、今年度中に合格しなければと一発奮起してテキストと勉強方法を変えてみました。

「情報系のテキストは古いのを使っても意味ないかな」と思ったこともあり、年明けまで使っていたテキストは封印し平成27年度版のものを。
独学なのでテキストもAmazonレビューを参考に買います。

今回購入したのはコレ。

「書くところ多すぎる」とレビューがいまいちだったITパスポート試験書いて覚える学習ドリル―CBT試験対応 (よくわかるマスター)も合わせて。

最初の1週間はテキストを読む。
年末までの勉強でひと通り試験内容はこんな感じ、とわかっていたので復習という意味でラインなどを引きつつ読んでいきました。
「あ~こんな内容やった」て感じで。


次の1週間は「書いて覚える」週間。
学習ドリルに書き込んでいきます。
自力で書き込んで答え合わせ・・・は(ヾノ・∀・`)ムリムリなので、最初からテキストを隣に置いて答えを探しながら書き込み。
手を使う事によって記憶していく感じで。
中学生の頃は担任の先生から「書き込みノート」を作りなさいって言われていました。
英語でも社会でも漢字でも、覚えることをとにかく書いていくだけのノートです。
しかもボールペンで。
理由は「ボールペンなら書いた分だけインクが減って、ボールペンを替える度にモチベーションもアップするから」。


次の1週間で章末問題を解いてみる。
テキストに戻って「章末問題」を解いていきました。
間違える問題の方が多いです。
間違えた問題に関連する事項は、答え合わせの時に学習ドリル余白に書き込むことによって覚えることにしました。

試験直前は学習ドリルを見直せばOK、な1冊に仕上げていくつもりで。


最後の1週間は過去問題で実践演習。
当日の試験はPC上で行うので操作や解く時間配分に慣れておかなくちゃいけないので、テキストについているCD-ROMをPCにインストールして模擬試験をできるだけ行います。


採点結果をこんな風に表示してくれるからどこができていないか一目瞭然。
このテキストについている模擬試験はこの点がすごく良かった。
模擬試験も、全分野まるっとするだけじゃなくて「ストラテジ系のこの領域だけ重点的に」っていう風にカスタマイズ受験もできる点も良し。

ここで間違えた問題も全部学習ドリル余白にメモ。

ポモドーロ法で短時間集中。

前述のとおり、ITパスポートの勉強はいかにモチベーションを維持するかに尽きます。

何かいい勉強方法ないかなーと検索していたらすくろあ(id:sclo-a)さんのブログに行き着きました。
ご自身が読書により学んだことをアウトプットされているブログで、私は特に「勉強」「お金」関連の記事を読んで真似できるところを真似ています(`・∀・´)

この記事内で紹介されている「ポモドーロ法」が良かったです!

http://stack3.com/old/pomodoro_technique.html

シート記入まではしませんでしたが、PCにアプリをインストールして25分間勉強してはちょい休憩。
2ポモドーロから3ポモドーロ実践を続けました。


ポモドーロ法実践中の25分間はPC画面もこれに固まってTwitterとかfacebook、YouTube画面が開けないようになるのです!
これでうっかりセミチューブを見てしまう心配もありません。

試験勉強をすることによって会社の業務の流れに考えを巡らすことができました。

今回の試験勉強はとにかく年度末の考課のため、という面が大きかったのですが勉強中には「うちの会社にも内部統制室があるけど、あの部署の人たちはこんなことしてるんや」「うちらが業者さんに確認してる作業人工ってこういうことだったのね」等々、別にIT関連企業でもなんでもない自分の会社の業務でも関わりのあるところが多くて、そういう意味で自分の会社の業務の流れに目を向けることができたのが良かったと思いました。

元々興味がなかったものでも新しいことを学ぶということはそれなりに何かになるはず―。

今日は、今さらながらに羽生善治棋士のこの言葉に出会いました。
かっけ~(ง ´͈౪`͈)ว

直感とは、
これまで積み上げたものから、
迷い無く浮かび上がってくるもの。


最近はこんなテキストもあるみたい。




試験勉強が終わったので、今回見つけた自分に合う勉強方法を駆使して、明日からはまた新しいことをインプットしていきたいと思います。


2017年はこの試験に合格しました!
shiba-fu.hatenablog.com