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【まいまい京都】植治の庭師さんと、実相院門跡のお庭づくりをしてきました。

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快晴の日曜日、久々にまいまい京都に参加してきました。

まいまい京都 / 住民がガイドする京都のミニツアー

今日のツアーは岩倉実相院

ツアーコースは「【実相院】 植治の庭師と、実相院門跡のお庭づくりに参加しよう
~苔と白砂の世界と向き合う、こころのお庭プロジェクト~
」。
岩倉実相院のお庭づくりを体験できちゃうというコースです!

4月上旬に5月のコース申し込みが始まったのですが、ここ最近のまいまい京都は「人気コースの申し込みは瞬殺」がデフォになってきておりまして、ちょうど申込開始日の20時にネット環境にいれないと前もってわかっていた私、ちょっとズルして同居人・めいちゃんに申し込み手続きの代打を頼んでいたのでありました。
代打・めいちゃんのおかげで今日のツアーに参加できたわけです。

朝の9時前にはおうちを出発。
地下鉄・京阪・叡電と乗り継いで岩倉駅到着。
そこからまた畑道を15分くらい歩きます。

今の季節の実相院の見どころといえば、漆塗りの床にお庭の青もみじが写り込む「床みどり」です。
ツアーも楽しみでしたが、こっちも楽しみのひとつでした。
建物内での写真撮影は不可なので実相院サイトをご覧ください。
紅葉の季節は床もみじが楽しめます。

今から15年程前に、個人タクシーの運転手さんが「床に移り込む紅葉だから床もみじ・・・この眺め、いいね!」とブログにアップしていた写真を実相院さんが見つけ「ほんとだ、いいね!」と見どころのひとつとして使い始めたところ年々拝観者数も増え、その収益が実相院修復の費用に当てられているそうです。
本当に、時間を忘れて眺めていられます。
自分のカメラでは撮影できないので、帰りにポストカードを買ってしまいました。

お庭に降りて、わいわい作庭

ツアー参加者集合後は、実相院の執事さんによるお寺の由来等の説明があり、その後にいよいよ「造園植治」の稲葉さんによるガイドでお庭に降りて作庭にかかります。

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まずは、今日のツアー参加者により手の入れられる前の写真。

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これだけでも、一般的なお寺さんにある石庭とちょっと違った雰囲気です。

こころのお庭プロジェクトとは・・・

江戸時代から続く「造園植治」の小川勝章氏の協力のもと、実相院こころのお庭プロジェクト実行委員会によって平成25年度から市民協働で行われている石庭の大改修プロジェクト。倒壊の危機がせまる実相院客殿(江戸時代に御所から移築された建物)の修復費用勧進のため、実相院再興を目的に始まったチャリティー事業である。
一般的な完成された造形美を目指す庭ではなく、「作庭のプロセスを楽しむことによって、自然と調和する庭を体感する」というコンセプトを大切にする、鑑賞する庭の枠をこえた、新しい庭園文化を模索する未来志向の庭作りプロジェクトでもある。これまで京都のみならず、全国各地から駆け付けた約150名の市民が庭づくりのワークショップに参加し好評を得ている。今秋に作庭が完成する予定。
―本日のレジュメより―

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白石と黒石を交互に配置して渦巻きを作ってみましょう、ということでみんなでぐるぐる石を流し込んでいきます。
一見、あまり色の違いがないのですが、水で濡れると一目瞭然。

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雨上がり時に、特に面白さの増す石の配置なんですね。

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ひと通りの作業後、稲葉さんお手製の色眼鏡でお庭を眺めてみる時間。

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日常から一歩出たような世界観に。

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水槽の中にいるみたい。

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お庭づくりの後は、自分たちの足跡をきれいに消す作業。

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普段は降りることなんて考えもしない、お寺さんのお庭に入って庭師さんと一緒に手を動かすという体験も貴重なものですが、今日は何より、庭師の稲葉さんが「この石はこういう風に見えるんですよ。いいでしょう?」「ここ、ここのところがいいと思うんですよね!」とご自身の“推しポイント”“萌えポイント”を本当に嬉しそうに、楽しそうにお話してくださる姿を見れたのがとても楽しいものでした。

これぞ、ガイドさんの京都愛を感じるツアー・まいまい京都

今年もいろんなツアーに参加したいと思います。

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