読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Zip!!

京都放浪記
スポンサーリンク

f:id:GOUNN69:20140215155852j:plain

昨日はいちにち雪降りで、雪大好きの私はうきうきと過ごしていたのですが一夜明けたら街中はすっかり元通り。
大文字山にもちょこっと残っているくらい。

それでも、北の方ならまだ残ってるかなぁと自転車こいで詩仙堂さんへ行ってきました。

f:id:GOUNN69:20140215160134j:plain

道中見つけたメタリックたこさん。

今出川通りを越したら気候が変わるとはよく言ったもので、北白川通りをぐんぐん上がると、空気がどんどんぱりっとしてくるのですね。
以前は深泥池のほとりに住んでいた私にとっては懐かしい冷気です。

f:id:GOUNN69:20140215160246j:plain

夏の緑も好きだけど、冬の緑もしっとりしていて素敵。



f:id:GOUNN69:20140215160703j:plain

ほら、まだ残ってた。

f:id:GOUNN69:20140215160747j:plain

雨模様だったからその雨で少しずつ溶けて流れていってしまっていたけど、お庭のつくばいの響きを聴きながらその流れを眺めるのもまた良し・・・。

f:id:GOUNN69:20140215161007j:plain

室内とは言っても襖も障子も開け放してあるから、外と変わらない気温。
吐く息は真っ白。
足先はじんじん(ストッキングだったから実質裸足!)。
手の指も赤くなる。
でも、ちょっと前まではみんなこんな暮らしをしていたんだよねぇ。
と、雪隠の中でじょろじょろ体温と同じくらいの温い水を垂れ流しながらしみじみと考えていました。
雨樋を伝う水音もじょろじょろ。
流水のアンサンブル。

雪景色の中、つかの間の狐の嫁入りもありました。

床の間に飾られたお花がはっとする程、鮮やかな色でした。

赤色の花と、黄色い菜の花。
そして緑。
微かな風に揺れているのが、春を待ちながらふるえているようにも見えて、しかし、それはいのちの凛々しさを内包する類のものに感じました。

これは、暖房の効いたぬくぬくしたお部屋の中では感じられないもの。

今日感じた冷気とお花と感動をそのまま保存しておけたらいいのに。

それはなかなかむずかしいから記憶の中にZip!!

f:id:GOUNN69:20140215161232j:plain


今日のBGM:ALI PROJECT「昭和恋々幻燈館」